奈良の寺社巡り②(新薬師寺、鐘神社、頭塔編)
白毫寺の後は、新薬師寺へ。
でも拝観の前に、お腹がペコペコだったので、門前のジェラテリアフィオレさんへ。
隅っこにあった煉瓦が可愛かったです。
私が食べたのは、ベーコンとしめじのレモンクリームソースだったと思います。
満腹になって落ち着き、ようやく新薬師寺の境内へ。桜が見事でした。
桜と本堂。
どこを撮ってもきれいです。
庫裡の池。この池には……。
写真で伝わるか分かりませんが、巨大なオタマジャクシがうじゃうじゃと。オタマであれだけ大きいということは、カエルさんになったら……。
池にかかる橋は、観楓橋(かんふうばし)だそうです。
本堂の鬼瓦。
青空に映えます。
本堂内はもちろん撮影禁止ですが、薬師如来や十二神将を、ぐるぐる3周ぐらいして堪能いたしました。自分の干支を司る十二神将の前に絵馬をかけることができるのですが(300円だったと思う)、このご時世では、さすがに願い事として自分のことは書けませんでした。「世界が疫病と戦争から解放され、平和なところとなりますように」としました。何と言ってもご本尊は薬師如来ですし。
実は新薬師寺は二度目で、約四半世紀前(!)に来ているのですが、ようやくご本尊や十二神将をゆっくり拝観することができました。前回は宿坊に泊まらせていただいているのですが、大黒さんがものすごーくお喋りでして、仏像より大黒さんのマシンガントークのほうが印象に残ってしまったのです。
前回新薬師寺を訪問した時のことについては、『見仏記5 ゴールデンガイド篇』の感想で触れています。
かつての宿坊が、今は庫裡になっているようです。多分この部屋に泊まらせていただいたような……と、記憶が甦りました。
薬の壺を開けると、薬師如来さんが入っているのです。
新薬師寺の後、もとは新薬師寺の境内の一部だった鏡神社へ。
次に東大寺に向かうことにしたのですが、偶然頭塔を遠目に見ることができました。
もちろん近くでちゃんと観ることが出来れば一番でしたが、遠目に見ることが出来ただけでも満足でした。
頭塔については、『見仏記6 ぶらり旅篇』の感想で触れています。
さて次は、東大寺編です。
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