七サバ参りに行ってきた⑥(中之宮左馬神社)
ちょっと間が空きましたが、七サバ参りの記事6本目です。今回は中之宮左馬神社。なお、そもそも「七サバ参り」とは何かについては、1本目をご覧ください。
前回の佐婆神社から中之宮左馬神社に向かう途中、いずみ中央駅を通ります。結構くたびれていたのだから、そこで終えても良かったはずですが、なぜか友人も私も、やめようとは言いだしませんでした。「あと2つだし」と思っていたのかもしれません。
神社に向かう石段の下には鳥居に向かって、このようなものが。お地蔵さんが主のはずですが、アマビエの絵に招き猫、牛3頭に虎と、いろいろ混雑しています。左端のおにぎりは、食玩というか、おままごとに使うやつです。お供えのつもりでしょうね(^-^;
気を取り直して、中之宮左馬神社の参拝へ。
石段が急で、ため息をつきつつも登ります。サバ神社は基本、河岸段丘にあるので、石段とは縁が切れません。ただ私は個人的には、河岸段丘ではなく一部古墳も混じっているような気もしました。
鳥居越しの本殿。
本殿。正面からも写真を撮ったのですが、逆光であまり良くないので、斜めからのショット。
扁額。
狛犬吽形。
狛犬阿形。何か笑っているようで、可愛いです。
狛犬さんは2組おいででした。こちらは本殿そばのもので、比較的新しいです。吽形。
阿形。
訪れたサバ神社は、ことごとく境内が広めであることが印象的でした。鎮守の森も必ずあります。友人によると、七サバ参りは江戸後期から大正時代までが中心だったそうですが、各サバ神社の元は江戸以前、場合によっては古代にまで遡るのではと個人的には思いました。
さて次は7社目です。あと1社だからがんばろうと思った私たちは、最後にして最大の試練を味わうことになります。
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