避難所と個人情報
防災士の研修会で小耳に挟んだこと、それを咀嚼して、自分なりに吐き出しています。
と言うことで、あたしの個人情報、避難所でどんだけ保護されるのか、考えてみました。
昨今、マイナンバーカードの不都合な事実がぼろぼろ出てきています。自分の個人情報があっちこっちと紐づき、それで生活が便利になるならまだ許せるけど、大切な個人情報がこうも駄々もれとはねぇ。
たとえ危機的な状況であっても、個人情報は死守したいもんです。それほど、守らなくてはいけない、守りたい個人情報もないんですけどね。
未婚のアラ還、あと少しで年金生活に突入、老後のめどもつき、ホッと安堵する乙女座の女子、以上。
避難所には色んな人が避難してきます。その中には、家族からDVを受けてる人もいるし、ストーカーから逃げてる人もいるでしょう。
「○○さん、避難してきていませんか?」
そう訊ねられた避難所のスタッフ、なんにも疑わず、「はい、いますよ」。でも、それはストーカーでした。
有り難いことに、あたしは避難所で暮らした経験はありません。そこでは個人情報の保護とか扱いについての同意とかあるかしら。
マイナンバーカードに個人情報開示の範囲についてとか、疾患やアレルギーの有無、緊急連絡先とか書き込めるなら、避難所の窓口で「ピッ!」と読み取ったら楽です。
でも、政府のマイナンバーカードには信用がないからねぇ。
マイナンバーカードに個人情報を入力できるとしても、せいぜいニックネーム、血液型、なんやかやの好き嫌い、緊急連絡先、あとは心肺停止になっても、蘇生は不要ということくらいかしら。
信用できないマイナンバーカードは置いとくとして、たとえば、より良い避難所暮らしのためのアプリとかあったら便利かも。
コロナ禍、感染者数を把握するため、国民に入力してもらい、フォローアップセンターに登録していたし、国民は自立しています。
避難所に着いたら、QRコードを読み込んで、自分の情報を入れていく。でもさ、あたしが考えるくらいだから、もうあるかもね。
やっと避難した居場所。でも、油断せずに、自分の情報は死守して、安心して避難生活を送りたいもんです。