2足目の靴作り開始。
本日より2足目の靴作り開始。前回は、夏に履くサンダルを作った。次は、秋から冬用の違う型に挑戦する。
イメージはこんな感じだが、ここからの振り幅が半端ないだろう。そこが手作りの醍醐味というか楽しみだ。
選ぶ革の種類や色でも随分と印象が変わる。それに、手縫いにするかミシンにするかで、シックな靴にもカジュアルにもなる。
それに、写真はあくまでも写真であり、履き心地よりも見た目が重視だ。なので、自分の足にしっくりくるように試作品を作る。
ここで、ベロの長さとかフィット具合、紐の位置なんかも微調整した。
何度も履いては調整し、やっと型が出来る。そこで、本番用の本革の裁断だ。
奇抜な色にすると、「合わせる服がない!」なんてことになりかねない。だから、今回はオーソドックスな黒色か茶色で攻めるつもりだったが、焦げ茶色に軍配があがった。
あとは、縫製の糸色で個性を出したい。今のところは群青色の糸で縫うつもりだが、女の気持ちは揺れ動く。出来上がるまでは謎多き靴、としておこう。
ちなみに、靴の内側の革は萌葱色だ。最近はお座敷での飲み会も無いし、靴を脱ぐ場面がめっきり減った。だから、せっかくの綺麗な萌葱色を披露する場面はいつのことやら。
サンダル作成には、3時間 × 8回の時間が必要だったが、今回の靴は10回~12回くらい必要らしい。梅雨に入った、山崩れが起きそうな山道を、少なくとも10回は通わなくてはいけない。
命懸けの靴作りだ(大袈裟~)。