見出し画像

結婚相談所 仮交際っていつまで続くん?

これまで、付き合う/付き合わないみたいなことを、
経験してきた結果、
私の中には確固たる一つの「説」があります。

3回目のデートの帰りで何もなければ、もう何も無い説

1回目:あ、好きかも。どんな人かもっと知りたい!
2回目:やっぱり話も合うし、楽しいし、もう一回会いたい!
3回目:まずい、これは完全に好きだ。うぅー。
→3回目のデートの帰りに告白的な感じになる。


いい感じで男女間のドキドキが醸成されてピークを迎えるのが3回目のデート。

これを過ぎると、

4回目:もう会うのも1ヶ月以上かぁ。でもそんな雰囲気にならないしどうなんだろ。(不安)
5回目:何もないのになんでこんなに会うんだろう。(ちょっとしたイラっ)
6回目:いや、ちょっともうたるいっす笑(終了)

という具合に、テンションが順調に下がります。

なので、青山さんとのデートも、
この3回を大切にしようとのぞみました。

< 1回目 >
ディナーのみ。
ごはんは私が選んだイタリアン。
デート向きだけどそこそこ美味しい、雰囲気重視なお店。

ここでも発揮される青山さんのモテ男スキル。
・優柔不断でメニューを選べずにいると、さっとフォローして「じゃあこの2つならどっちがいい?」って助け舟。しかもそのチョイスがぱーぺき。
・とりわけるとき、フォークとスプーンを片手でハサミみたいに操る。
・店員さんにめっちゃ丁寧だけど気さくなコミュニケーション

な、な、慣れとるなぁ・・・

いや、まじで、なんであなた結婚相談所に(以下略。)

あまり結婚相談所めいた話はせず、お互いの趣味やよくいくお店、仕事の話をわいわいやっていると、あっという間にラストオーダーのお時間。

「まだ時間も早いですし、近くのカフェでコーヒーのんで帰りましょうか😊」

でででででたー!
私の一番好きなパターン!
ディナーから、カフェコーヒーで締めるパターン!

もうこの時点で、ぱっつんのなかで青山さんはもはや神。

あそこ行ってみましょうか、と地図も見ずに案内してくれたのが一番いいタイプのカフェ。(オシャなだけのカフェじゃなく、老舗夜カフェ)

「次は、ちょっと足を伸ばしてお散歩でもしましょう😊」みたいな次回提案までいただき、1回目としては最高なランディング。

はぁーっ幸せー。

< 2回目 >

お散歩デート+ディナー

都内の公園をおさんぽしてお茶。
のんびりだらだらしつつ、ちょっと早めのディナーへ。

今回は青山さんがセレクトしてくれたタイ料理のお店。

あんな街に住めたらいいなー。
こんなところに旅行してみたい。
あの映画も見たいですね。

などなど、いい感じでお互いの嗜好を探り合い、
ふたりともその方向性が一緒なことを確認できた1日でした。

幸せな帰り道、青山さんから次のデートのご提案まで。

「よかったら次はうちでディナーにしませんか?ごはんつくりますよ😊」

ええ、思いましたね。

「勝った。」


< 3回目 >

どきどきわくわくディナーデート。

おうちにお邪魔すると、もうすでにいろいろ作ってくださっていて、
お酒まで完璧に用意され、
わたしが気持ちばかりにと持参した(やっすい)ワインなど霞んでしまいました🤔


美味しいお料理。
美味しいお酒。
さあ、いつだ。
いつ言ってくれるんだ。
いつ切り出してくれるんだ!


・・・時はたち。
「あ!もうこんな時間。コーヒー入れますね」

あれ?
特に核心めいたはなしもしてませんが、
もはや結婚とか恋愛の話してませんが、
うむ。

まああれか。帰り際かな💜


コーヒーも飲み干すほどの時間が経ち。。

「じゃあ、わたしそろそろおいとましようかな・・・」
「駅までおくっていきますよ😊」

あっれー。
あれあれー。

というまま、何もなく解散。


なんとなく察してるんです。

青山さんがは、私を異性として見れてない。

私みたいな、がさつな人間ではなく、もっと真綿のようにまっすぐな人をさがしているんだ。


うーん。。

この後、4回目、5回目とドライブデートに連れて行ってくれましたが、
そのどちらも誘ったのは私から。
もう青山さんから次のデートの提案も無くなりました。

だけど青山さんは優しいから、自分から交際終了は言い出しません。
きっとわたしの気持ちは気づいてくださっているのでしょう。


・・・でもこちとらそんな恋愛ドラマやってる時間もないんじゃぁぁぁーーーーー!
というわけで早速切り替えていきましょう。

(でもやっぱりイケメンとデートは楽しいから交際は続行中🤔)

つづく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?