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「知識の翼」を広げてみよう!

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不定期連載の私のエッセイ集です。 基本、私が知っている「雑学」をかみ砕いて、わかりやすく説明したものになります。 ジャンルは「ランダム」ですので、目次をみて興味がありそうなものか…
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記事一覧

第55回:エルガー 〜希望と栄光の国〜

 今日は、私が一番好きといっても過言ではないエルガーの威風堂々についてのお話をします。 …

第54回:バブル崩壊とはなんだったのか?

 1980 年代から1990 年にかけて発生した「バブル経済」。 まさに「Japan as No.1」と言われ、…

第53回:アロマテラピー、ヒノキのオイルを買うと?

 その昔、私はアロマテラピーなんぞに熱中していた時があります。で、みなさんはどんなアロマ…

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第52回:フィンセント・ファン・ゴッホ:天才画家の人生を変えた出会いと別れ

 私の応援している作家さん、望月千歳さんが私のエッセイを見てくれてるので、今日は望月千歳…

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第51回:ドームラン

 本当に東京ドームはホームランが出やすいのか?  野球シーズン「たけなわ」なこの時期、皆…

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第50回:中国ではなぜAI が発達したのか?

 中国はAI が発達している! なんてよく聞きますけど、本当?と思っている人多いんじゃないで…

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第49回:化粧品をカガクします!

 物理ネタが尽きてきたので、私が苦手な化学の話。 受け売りの部分が多いので、間違っていてもご愛嬌で許してください。 専門分野以外の知識って、そんなもんですよね。  さて、予防線は十分張ったので化学の話、化粧品の話です。 1990年代半ばまで、化粧は厚ぼったく、一目見ただけで「化粧をしている」と分かるものでした。  しかし、その常識もナノ粒子と光の分散技術によってひっくり返されてしまいます。つまり人間の眼は、8K解像度を理解できないように(詳細は下記のリンク)、ナノレベルの

第48回:日出ずる国と日沈む国

 昔々、聖徳太子という千円札から一万円札まで支配していた「髭の長いおっさん」が、 随に使…

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第47話:フィンランディア:ロシア帝国と渡り合ったフィンランド魂

 フィンランドの歌と聞いて思い出す曲は皆さんありますでしょうか? 初音ミクがネギを振りな…

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第46回:マクドナルドの裏オプション

 吉野家で「つゆだく」とか言っちゃって「ドヤ顔」した諸兄いませんか? 私は「ねぎだく」派…

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第45話:満場一致のパラドックスと同調圧力

 満場一致は民主主義の理想形、なんと美しい結論!なんて思っていませんか? でも少し考えれ…

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第44話:アドルフ・ヒトラーとエゴン・シーレ

 1906 年、ウィーン美術アカデミーは、「とある学生」の入学を許可します その学生の代表作は…

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第43話:ダークマター(暗黒物質)とは?

 ダークマター。ゲームとかでよく出てきますよね? なんかラスボス前に手に入るアイテムっぽ…

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第42話:「逆転裁判」開発秘話?

 カプコンという老舗のゲームメーカーのソフトの中に「逆転裁判」というタイトルがあるのをご存知でしょうか? アニメ化もされたし、映画化もされたし、コミカライズもされたかなり有名なタイトルなので知っている人がほとんどだと思いますが、一応、知らない人のために補足すると、逆転裁判は、自分が弁護士となり、犯人の証言の矛盾をつき「真実」を導き出し、依頼人の無実を証明する。みたいなゲームです。  で、今日はこの逆転裁判の話をするのですが、みなさまは、このゲーム、入社5 年目以内の若手がた