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やりなおし看護学生39歳

どうやって看護師になるかといえば専門学校か大学になるけれども、割と入学倍率ってのは高いかと思われます。

私は10倍弱の社会人入試を通過して入学したクチですが、社会人入試でも一般入試でもコツはあります。
まずは「看護系学校予備校に入りましょう」ってのが一番効率よく入れるパターンです。これは事実で、入学してから「予備校使った?」って聞いたら、社会人入試などは特に使っている人が多かったです。
一般入試は学力順になるので、ひたすら過去問を見て勉強してくださいってことになります。実際の一般入試では、いわゆるそれなりに良い大学を出た人や教職だったような人など、実に頭の良い人たちが試験を受けに来ます。これは公立の看護学校の場合ですが。そこを勝ち抜かないといけないので専門学校といえども並大抵ではありません。ちなみに私は予備校を使わなかったですけど(笑)

ではなぜ私は社会人入試でこの倍率を通り抜けたのか。
募集要項に動機を書く紙があります。これで選別されることは分かっていました。

私は漠然と看護師になりたいと思ってから、病棟の看護助手に転職し、ハードな仕事をこなし続けました。そして2年半ほど働いた時点で出願したのです。

志望書にはこう書きました。「私の看護師になりたいという夢はただの憧れかもしれない。だから看護師の近くで働いてみて、ハードな仕事もこなしました。それでもやりたいと思うか自分を試してみました。そしてなお一層看護師になりたいと感じたため受験しました」と。つまり実績を作ってみせたわけです。他の夢だけを語る受験者とは違うという差をつけました。

本当に受かりたかったら、これくらはできるはず、と私は思っています。でも勉強がんばって一般入試で入るのが一番簡単です。看護師になりたい方はぜひ頑張ってください。

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