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女性の働き方改革は【共働きの働き方改革】女性だけの問題ではありません!

「女性の働き方改革」と言い始められたのは、いつからでしょう?
2012年、安倍首相によって
「女性が輝く社会」を看板政策に掲げられた頃でしょうか。

安倍政権でアベノミクスの一つでもある「女性の活躍推進」は
成長戦略の柱として掲げています。

「ウーマン」(女性)と「エコノミクス」(経済)を
ウーマノミクスという組み合わせた造語があるのです。

その後、女性活躍推進法が2015年に成立。
2019年育児介護休業法やパワーハラスメント防止法が追加されました。

女性の就業率は増え続け、
2021年には、共稼ぎ世帯が7割を超えています。
2023年には 重点的に取り組む事項に、 
『男性の家庭・地域社会における活躍』が追加されました。


1,ワークライフバランス

働く女性の間では、「ワークライフバランス」という言葉が飛び交い、
仕事と生活(家庭)の労力や時間の配分に関しての話題が、雑誌やネット上で多く取上げられています。

家事・育児と仕事とのバランス
でも、これらは果たして 女性だけの問題でしょうか?

2,驚くべきデーター

●要介護認定者数/年81万人  
 出生数/74.9万人
(厚労省の2025年推移データ)
 
●育児で休む女性の数を介護で休む男性の数が超えている企業もある
 少子化&介護人口増という状況下、
実は私の兄も実際に介護休業を取得して父の介護を行ってくれたので、
私も実家との往復を重ねながらも仕事が継続できました。

共働きが7割以上という現状で、実は世界一夫が家事しない国が日本。
女性の働き方改革だけを進めても、少子高齢化における労働力不足に関する問題は解決しません。

3,働きやすい環境があっての「働き方改革」

人生100年時代を迎え、家族のあり方が多様化しています。
女性が働きやすい環境は、誰でも働きやすい環境につながります。

女性の働く環境(仕事と生活のバランス)の改善の取組みが取り上げられるなかで、
女性の働き方改革というよりも【共働き改革】として、男性の仕事と生活のバランスを考えることも同時に進めないといけないと痛感します。

4,中小企業において女性が働きやすい環境を作る

女性が働きやすい職場環境を作るために、弊社では中小企業の組織改革を手掛けています。

大企業は社員数も多く、産休・育休・介護休暇など取りやすいのですが、ギリギリの人数で成り立っている中小企業においては、
ヒト・時間・お金の問題が付いて回ります。

それでも 育休から復帰できる環境を整えることは
企業にとっても、優秀な人材の確保、新規採用・育成のコストダウンにつながります。

女性の経済自立を支援する意味でも、
中小企業の働く環境を整えることが急務なのです。

5,オウンドメディア紹介

弊社マーレのミッションは 「企業や個人がもつ価値を未来に繋ぎ、永続できる仕組みをつくる」です。

そのための発信として オウンドメディアを紹介いたします。

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