永里真由美(株式会社マーレ)/女性活躍推進・働き方改革のための企業コンサルタント

株式会社マーレは、経済的自立を叶えるための女性支援と女性が活躍できる企業経営の仕組みを…

永里真由美(株式会社マーレ)/女性活躍推進・働き方改革のための企業コンサルタント

株式会社マーレは、経済的自立を叶えるための女性支援と女性が活躍できる企業経営の仕組みを作っています。SDGs、ESG経営をはじめ、働き方に関する情報を提供します。組織開発を中心とした企業研修を行っています。https://mare01.com/

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10年前と変わらぬライフワークへの想い

10年前にアメーバーブログに記した、私のライフワークへの想い 「なぜ、私が今の仕事を始めたのか」を読み返していました。 10年前は 私にとって近い立ち位置にある ”ママ” に向けて 一旦仕事を辞めて、育児に専念したママたちの潜在能力は高い。 そんなママたちが、再び社会との接点を持ち、 家庭と仕事との両立を保ちながら " 経済自立 " を目指すプログラムを提供していました。 また 今でこそ「ラン活」という言葉が生まれ、 ランドセル選びを 単に価格やデザイン性だけで選んではい

    • 日本プロフェッショナル講師協会提携講師での登壇します

      11月5日、18日に「日本の人事部」でセミナをさせていただきます 『日本の人事部』は約25万人の企業会員を抱える日本最大級の人事向けポータルサイト 上場企業の約9割が会員登録し、人事の中でも業務の意志決定に関与する立場の人事キーパーソンが全体の7割を占めているとの事なので、資料作成にも力が入ります! テーマは、【生成AI時代に求められるキャリア自律!】 ~若手・中堅社員が身につけるべき柔軟なキャリア戦略~ 生成AIがビジネス環境に急速な変化をもたらす中、自身のキャリア

      • 商品やサービスの価値が伝わっていますか?

        「お客様に商品を使ってもらえば、良さを分かってもらえるんだけど・・」 これは物販だけでなく、士業さんや講師業・カウンセラーであっても同じです。 同業者の中で、数ある商品の中で選んで貰う方法は一つしかありません。 商品の特徴や自分の思いを言葉にして伝える ことです 商品の良さや自分の思いを伝えるためにそのために文章力や集客方法のセミナー、最近は集客のためのテンプレートまでありますが、やってみたらお手本のような文章にはなるのですが、 自分の言葉ではなくなっている。 そんな経験

        • 働き続けるマインドを手に入れる講座:4Wⅽollege(フォーダブ) vol.2

          10月26日(土)御堂筋税理士法人様主催 【4Wcollege「働き続けるマインドを手に入れる講座」】の第2回目のプログラム「「サスティナブルワークスタイル」では、以下をお伝えしました。 自分の才能を知る 才能と強みの違い 強みを価値に変えるには この3つの学びのアップデートと、キャリアプランのワークを行いました。 今回はその1部「自分の才能を知る」をご紹介いたします。 自分の才能を知る自分の才能を知る手順は、以下の1)から4)で行います。 1)「キャリア」の棚卸

          シンガポールの発展を目の当たりにして

          社会人になって初めての海外旅行はシンガポールでした。 当時の日本は経済的に強く、この先も安定した未来が待っていると勘違いをしていたバブル時代のことです。 今回 再び訪れて、世界的な金融センター、シンガポールの発展を改めて実感。 世界中からヒト・モノ・カネが集まり、大手格付け会社で最高格付けを持つアジアで唯一の国。 また、国民1人あたりのGDPは世界でもトップクラス。 シンガポールは中華系、マレー系、インド系など多様な民族が共存し、 街を歩いてワクワクしますが、異なる宗教や

          「おてもやん」の舞は美しかった(LOVE熊本)

          熊本の歴史文化を次世代に継承する郷土料理『青柳』さんで、 日本舞踊で有名な民謡「おてもやん」を披露いただきました。 〔青柳さんでは、日本舞踊の継承に取り組んでおられ,舞台もあります〕 〜おてもやん〜 顔も見ない相手と結婚することが当たり前の時代に、必ずしも思い通りにならないやるせなさを、陽気に笑い飛ばす強さの裏に哀愁を感じる一曲として今に伝えられている曲。 熊本の女性の気質を形容した言葉は「おてもやん」かもしれません。 熊本の郷土料理郷土料理青柳さんの『本丸御膳』は、江

          働き続けるマインドを手に入れる講座:4Wⅽollege

          私が受け持つ4Wcollege「働き続けるマインドを手に入れる講座」の第1回目のプログラム「「サスティナブルワークスタイル」では、 1,これから求められる働き方と自分が求める働き方 2,「もう一度働く」ための一歩のハードル 3,持続可能に働く秘訣とは について、学びのアップデートと、キャリアプランのワークを行いました。 1,これから求められる働き方と自分が求める働き方最初にお伝えする内容には、「現状を知る」という項目があります。 岸田総理がリスキリング支援に5年で1兆注ぐ

          10月2日は設立記念日!18期を迎えます

          ■10月2日は設立記念日! 2007年10月2日に、個人事業主から「株式会社マーレ」として活動を始めました。 当時、娘は5歳で年中さん。 関西に友人も知人もおらず、ワンオペながら個人事業主として仕事をする中で少しずつ手ごたえを感じ、子どもの成長に責任を持った社会になったらよいな、私も成長して世の中の役に立ちたいと思った事から、(株)マーレをスタートしました。 ■「プレシャスアカデミー」女性起業家 育成時代 周りにプチ起業の方が多くいる中で、税金を使うだけではなく支払う側

          中小企業のリスキリングを無料で提供する【4wcollege】(フォーダブカレッジ)

          最近 耳にすることが多くなったリスキリング 今後 ますます女性の活躍が望まれますが、女性社員のキャリア支援プログラムが少ないの現状です。 改めて 中小企業におけるリスキリングを考えてみました。 リスキリングとはリスキリングとは、技術革新やビジネスモデルの変化に対応するために、新しい知識やスキルを学ぶことです。 今後企業にとって必要となるスキルを企業側が社員に施す再教育であって、 個人が興味ある資格や知識スキルを身につけるのとは違います。 企業が従業員にリスキリングを促す

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          スタートアップ ワールドカップ九州予選@熊本城ホール

          ペガサス・テック・ベンチャーズ主催の世界最大級のピッチイベント『スタートアップワールドカップ』が、地元熊本で開催されました。 皆さんのプレゼンスピーチを聞く中で、それぞれの方が掲げるコンセプトやグローバル展開の話に胸も熱くなりました。 そして、優勝はStapleBio社!なんと熊本の企業です! 10月4日にサンフランシスコにて開催される世界決勝戦に日本代表として参戦されます!  また大西一史 熊本市長、高島宗一郎 福岡市長、武内和久 北九州市長、長野恭絋 別府市長を中

          (株)高翔 中間 秀⼀社長 インタビュー

          【芦屋でずっと。芦屋でもっと。】を企業理念にされている、 (株)高翔 を訪問し、代表取締役社長  中間 秀⼀様にインタビューしました。 2018年、19年にかけて、前社長から中間社長への事業承継時に、 理念&クレド作成や研修など、コンサルティングでのご縁です。 本社移転後初めての訪問でしたが、エントランスで中間社長、 そして懐かしい社員の方々がおられ、温かい笑顔で迎えていただきました。 今回のインタビューでは、社長就任当時に中間社長が掲げておられた『5年で売り上げ倍増』

          4Wcollegeのテーマ【今こそ共働き改革を!】にした理由

          4Wcollege(フォーダブカレッジ) 今年のテーマ、「今こそ共働き改革を!」 ~男女ともに働きやすく、働きがいのある職場づくりを実現しよう~ このテーマにになった理由は・・・ 関西圏の女性就労率が低い現状 ⇒全国ワースト5に1府2県(奈良県、兵庫県、大阪府) そして M字カーブ(就業率)が解消しても、L時カーブ(正規雇用比率)は解消していない  ⇒男女の賃金の格差が解消しない 女性をサポートするだけではなく、 会社、そして家庭において、働き続ける環境づくりが必要

          【4Wcollege】(無料フォーダブカレッジ)を改めて紹介します

          生き方って、 もっと多様でいいはずだ。 一度キャリアを離れても、 また戻れる関西へ。 一度キャリアを離れてもまた自信をもって働くという選択肢を、 ひとりでも多くの方にもってもらいたいと、強く想い、立ち上げたプロジェクトです。 私自身、出産後の社会復帰に挫折しました。 それなりにキャリアを積んできたという自負はあるものの、現実は厳しかったのです。 正社員への門戸は狭く、パート勤めでは時給800円(当時)からのスタートです。 あんまりだと思いませんか? ★女性が出産という

          能作社長講演&パネルディスカッション「働き方改革の実態」

          2021年からスタートした、女性活躍推進課題への取り組み『4Wカレッジ』の2024年度キックオフイベントが開催されました。 ■株式会社能作、能作千春社長の「ダイバーシティ経営」 ■御堂筋税理士法人、小笠原知世さん、4名のパネリストによる「働き方改革の実態」  それぞれの講話から、ダイバーシティ経営の共通点がありました ・TOPと社員、メンバー同士のコミュニケーションが円滑 (時間を作る) ・社員の「こうあったらいいな」の声を日常においても拾う環境がある ・経営側の「こうあ

          ダイバーシティ経営をすると、会社はこんなに成長発展するの!?

          4Wcollege(フォーダブカレッジ)は、 学びのスキルとマインドの醸成を行い、一度キャリアを離れてもまた自信を持って働くという選択肢を一人でも多くの方に持っていただきたいと、プロジェクトを立ち上げました。 今年の4wcollege(フォーダブカレッジ) 第1部のゲスト講師は、 『 女性比率75%!? 多様な人材が集う鋳物工場 』として、様々な取組みを実施されている、 株式会社能作 能作千春(のうさくちはる)社長です。 100年企業5代目社長として、〝日経WOMAN〟〝

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          大正5年創業の鋳物工場 能作千春社長 基調講演【4wcollege】

          「今こそ共働き改革を!」 ~男女ともに働きやすく、働きがいのある職場づくりを実現しよう~ 2024年の 4W college(フォーダブカレッジ)のテーマです。 ■ 4W college とは4W collegeでは、今後において結婚や出産・育児・介護などへの期待と不安がある方や、 一度キャリアを離れ数年のブランクを経て再就職を希望する女性たち、 自分らしい働き方を求め学びたいという方を対象に、 リスキリングの学びとコミュニティの場を提供します。 自分らしい働き方を求め学

          大正5年創業の鋳物工場 能作千春社長 基調講演【4wcollege】