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ライターとして意識している、お金の使い方。

昨年の11月末、ワイフのツイートがバズっていた。
僕もまったく同じ意見だ。

僕は、食べ物、飲み物をつくる生産者さん、職人さんの取材をたくさんさせてもらっている。その際に、試食させてもらうことも少なくない。

そのインタビューで、心を動かされたとする。そうして取材を終えた時、「ありがとうございました〜」と手ぶらで帰るのは、違うと思う。

僕はその場で買えるものがあればなるべく買うし、もしなくてもオンラインで買えるなら、注文する。毎回100%絶対に、というわけじゃないけど、それは自分の懐事情が理由で、買えない時は申し訳なく思ってる。(ごめんなさい!)

取材させてもらった人の商品を買うのは、話を聞いて「マジおいしそう!」と思ったから、というのが一番の理由だけど、商品を購入することで、その人を応援したいという気持ちも強い。

ていうか、もし自分が作り手として取材を受けたら、時間を割き、心を込めて話をして、それでも想いが伝わったか心もとない時、どんな言葉よりも、商品を買ってもらうことが嬉しいはずだ。

…ということで、我が家には全国のさまざまな食材が届き、冷蔵庫や戸棚を埋めている。それは決して僕がグルメだからではなく、取材させてもらった生産者さんや職人さんの心意気や活動に対して、一票を投じるようにお金を使おうと決めているからだ。

昨年は、僕が過去に取材させてもらった稀人や、友人、知人のなかにコロナで大打撃を受けた人がいた。あるいは、コロナ禍で果敢にチャレンジした人もいた。その資金調達を目的にクラウドファンディングした人もいたから、自分の心と財布に余裕がある時には、なるべく支援した。

失念してるのもあると思うけど、思い出せたのは合計57400円。

支援先は、すべて直接の知り合い。例え微風でも、僕が応援したい人たちの追い風になれたなら嬉しいと思って、ポチッとした。

以下にそのプロジェクトをまとめてみた。振り返るとやっぱり食べ物ばかりで、食いしん坊バンザイ!笑  

【岡山県・美咲町の昔話「アマンジャク伝説」を子供たちに伝えたい】
5000円

【兵庫県豊岡市 日本最古級木造市場でゲストハウス 旅人とまちの人が乾杯してぐっと近づく宿作り】
10000円

【コロナで余剰在庫を抱える、薫る野牧場の希少なミルクをアイスクリームにして届けたい】
5000円

【「コカ・ペプシ・イヨシ」へ! 開けてすぐ飲める「クラフトコーラ」を届けたい!】
5000円

【ハエが地球温暖化を救う!?昆虫技術を使ったハイスピード生産プロセスの有機肥料】
3000円

【応援プロジェクト*朝どれフレッシュ 一羽セット(冷蔵)みやざき地頭鶏】
10000円

【コロナ訳あり支援商品 5月末まで 馬鹿(ばか)ハンバーグ】 150g×8個入
4400円

【萩大島船団丸お試し粋粋ボックス】
5000円

【ことり食堂 ランチ10食分応援券】
10000円

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