イイ女

隙がある娘がモテることくらい
とうの昔に記憶済み

だけどやっぱり完璧に決めたいじゃない
だって今夜は特別なんだから

上品な香りを纏わせるの あなたのために

それがイイ女でしょ?
なのに 私のこと お飾りみたいに
オトモダチに見せびらかすのね
上品なオモリを捨てたら 私はただの自惚れ女

あぁ 気付いちゃったの
あぁ 私はただの都合のイイ女


私の価値を分かってないのね
キレイな花は取ってあるのよ

遊んでるように見えていても
それでもいいわ 今夜なんだもの

桜色の花びらをあげるわ あなたのために

それもイイ女でしょ?
なのに 私のこと お飾りみたいに
あの人達に見せびらかすのね
花びらが散ったら 私はただの自惚れ女

あぁ 気付いちゃったの
あぁ 私はただの都合のイイ女

あぁ 気付いちゃったの
あぁ 私はただの都合のイイ女

つま先立ちしてた足が痛いわ

お読みいただきありがとうございます☺︎