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小さなこともどんな時も自分にとってベストなことを選ぶ

ちまたでは大寒波がやってくる!と大騒ぎだが、北国にくらしているので通常通りだ。

極寒の中、山盛りに積もった雪を黙々とスノーダンプで綺麗にしていく。

頑張った成果がすぐに見える雪かきがだいすき。
スッキリして達成感も半端ない。

日頃の運動不足も解消。
あんなに凍えていた体も、じんわりと汗ばんで気持ちがいいくらいに。

今日は道路がスケートリンク状態だったので車の運転は控えて歩いて用足しに出た。

雪道をギュッギュッと音を立てて歩く。寒いから勝手に早足。滑らないようにちょこまか歩幅を狭めて歩く。

こんなに寒い地域に住んでる私たちには寒冷地手当を出して欲しい。
雪や寒さのストレスが1年の半分くらいはあり、余計な暖房費もかかる。

老後は関東に移住しようと最近よく夫と話している。
雪かきも歳をとったら出来なくなるだろう。一年中自転車に乗れる地域で家庭菜園やって過ごしたいなぁ。


こんな風に頭の中で考え事をしながら、体も使ってマグロのようにいつもハチャハチャと動いている。

心のどこかでぐーたらしてはいけないと刷り込まれているから、

もう休んでもいいんだ、と自分を許そうとか本能の赴くまま、とか思うけど、むしろそっちの方が苦しい。

結果マグロのように動き続けている方が楽なのだ。


ほかにも天秤にかけてみて、常識よりも自分でこっちの方が楽、と思うことがある。

例えば食べもののこと。

菓子パンとかラーメンとか糖質の多いものを食べたいなぁと思っても、血糖値が上がって太るからやめようってなる。

太ると洋服がオシャレに着こなせないのが本当に嫌。
大好きで買った服なのに着られないストレスと
太る食べ物を食べたいという欲求を比べると、私にとっては大好きな服を着れない方がストレスフルなのだ。

明日が最後の日と分かったとしたら、セーブしている気持ちを解放して何食べよっかな。

生クリームをボウルをかかえて全部食べたい。口いっぱいにクリームを頬張って味わいたい。

これ食べたら終わりだ!と思い込んで食べないでいる三大メニューをたんまり食べよう。
天丼、カツカレー、パンケーキ!!
明日がないんだから胸焼けも胃もたれも心配しなくていい!サイコー!

うつ病で摂食障害になった時。
食べ物が食べられなくなった。
でも食べなくちゃと無理して
食べている自分の姿
ガリガリになった自分の姿
酷く醜いと思う反面
最低な自分の姿に浸りたくてもっと苦しめワタシ!とか思ってしまうのだった。今考えたら完全に心の自傷行為だ。

大きな口を開けてめちゃくちゃ口に食べ物を入れて、くちゃくちゃ音を立てながら、汚らしい感じで食べる。
まるで動物みたいに。
ダメな自分をもっといじめてやる。
すると、なんだか自分がかわいそうになる。
そうなってやっとこれではダメだ。
自分をちゃんと大事にしなくてはいけないと気持ちが変わるのだ。

コレって嫌いな人がいて、はじめはほんとムカついて、頭の中で何回も殺してやるのだけど、だんだんその人が可哀想になってきちゃって、最後は哀れになって優しくしてあげようってなる。

自分の頭の中でだけ一周して、あんなに嫌いだった人にも次に会う時には笑顔で優しくできたりするんだな。

私の頭の中ではしっかり起承転結が行われて一周してひとりっこショーは勝手に幕があいて気づけば幕が降ろされている。
よくあることだ。

こうやってめんどくさい自分のことを考えてるうちに、いろんなことめんどくさくなってきて、やーっと眠くなってくるのだ。

最近は眠剤を飲まなくても眠れる。

これも天秤にかけてる。

眠剤飲むと眠りにつけて、睡眠はたっぷりとれるけど翌日半日はダルいのが辛い。

飲まないと寝付きが悪くて睡眠時間は短いけと翌日起きるのが辛い。

翌日ダルいと機嫌悪くて周りに迷惑かけるので薬飲まない方を選んでいます。


小さいことでも、自分にとってベストな方を取捨選択し天秤にかけて生きています。

ここだけは自己中心的でいいのかなと許しています。

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