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サラバα7Ⅲ

こんにちは!育休が残り2カ月となった佐藤まーちんです。
残り2カ月もたくさん写真を撮っていきたいですね。

noteを始めたばかりのときに書いた記事が今も読まれていた、大変ありがたいです。その記事とは、sony α7Ⅲは子供を撮るカメラに最適だというものです。

人にお勧めしたのに、Eマウント一式を手放しました。
しかし、今でも悩んでいる人がいたら、α7Ⅲをお勧めします。「こだわりがなく、綺麗に子どもの写真を残したい。」という思いならばですが。ぶっちゃけ、今売られているカメラは写真も動画も撮れるので、思い出を残したいだけなら、各メーカーの最新機種ならどれを選んでも間違いないです。少しでもお財布に優しくしたい場合は3〜5年前の機種でも充分いけます。

話を戻しまして、今回は手放した理由を書いていこうと思います。
理由は大きく3つです。
・サイズ感
・お金
・色

サイズ感

気になるほど大きいか?と思われる方もいると思います。
フルサイズで、手ぶれ補正で、写真も動画も撮れてとハイスペックなカメラがあのサイズ感に収まっているのはsonyさんやばいです。
撮影をしているときに、サイズで苦に思ったことはありません。むしろ、小さいくていいなと思うことの方が多かったと思います。

求めるサイズ感の違い

ポートレートなどの作品撮りで求めるサイズ感と子育て中に求めるサイズ感は違いました。

作品撮りでは、写真を撮ることを「主」メインとしています。そのため、求められるサイズ感は、「撮影をしていて疲れない重さのカメラ」となります。
室内やスタジオでは、カメラを持って動き回ることが少ないですが、屋外でも撮影は体力勝負です。
島で5時間ほどの撮影(モデルさんとフォトウォーク)を行ったときは、α7Ⅲですら、終盤は首からぶら下げていると重さを感じてしまいましたが、ファインダーを覗いているときは重さを感じることはありませんでした。

島フォトウォーク(終盤)
撮影中は気にならない重さ

子どもと外出するときは、外出が「主」メインです。また、カメラ以外の荷物が多くなります。
リュックには、着替え、水筒、軽食、おもちゃ、お手拭き(おしり拭き)、ここに自分の荷物が追加さ、カメラを入れることになります。
カメラを持っていっても、取り出さないこともあります。そのときは、ただの荷物です。

しかし、α7Ⅲと比べるとx-pro3のときは、割とリュックから出して撮ることが多いです。なぜだろうと考えたとき、気付きました。

軍艦部、グリップ、レンズが嵩張る。

これらが原因です。
sonyのカメラは魅力的なレンズも多くあります。コンパクトな物もありますが、大好きだった、sel55f18zとの組み合わせは約980gで1kg以下となり、コンパクトで最強でした。
それでも、リュックに入れると嵩張る。特に軍艦部やグリップが引っかかる。プチストレスです。

ちなみに、最近持ち出すことの多いx-pro3とxf27mmf2.8の組み合わせは約600g、leicaQ-Pは640gです。軍艦部とグリップがないので、取り出すストレスは少ないです。それでも、ただの荷物になることはありますが。

お金

最近の中古カメラ市場の価格高騰は恐ろしいものです。1年前の価格を知っていると、簡単には手が出せなくなってきました。

お金があると心に余裕が生まれ健康的だと思います。

で、使わずに防塵庫に眠らせているのは、勿体無い。
よし。売却だ。

売るなら今

今現在、中古価格が高騰しているため、それなりの値段で売却できました。
売却した物の一部をお伝えすると
・3年前に購入したα7Ⅲ→購入時とほぼ同額
・中古で購入したEマウントレンズたち→購入時を数千〜2万円下回るかほぼ同額
・canon 135mmf2L→購入時よりも価格アップ

Eマウント機材を全て含むと50万円ぐらいは使っていましたが、40万円ぐらいは戻っていきました。10万円で、様々な多くの体験や思い出を残すことができたと考えるとコスパがめちゃくちゃいいです。

写真を趣味として撮影している人なら、レンズは資産という言葉を聞いたことがあると思います。
まさに、それが現実となりました。

防湿庫の中も整理され、スッキリです。

家族との思い出写真で現像をするのは、正直面倒です。作品は追い込んでいきますが、日常的な写真を追い込んでいくのは面倒。そうなると、撮って出しの色が重要になってきます。

撮って出し

α7Ⅲは撮影条件によって、ずっと言われているマゼンタに色被りするというか、マゼンタに寄るような感じになります。

Lightroomで現像しましたが、
顔の影に少しマゼンタが。
こっちの方がわかりやすいです。
肌の色が少しマゼンタ寄りになっています。

色は好みなので、これがダメということではありません。私が気になっているだけです。
x-pro3も肌の色が気になるときもありますが、許容範囲であることが多く、leicaが好みの色を出してくれます。

leica M10-R とズミルックス
ほぼ撮って出しです。肌の色が好み。

撮って出しにこだわることで、家族への納品が早くなり、カメラを持ち出すことの理解がより進んだ気がします。

α7sⅢ以降のカメラは、マゼンタに寄る感じが改善され、かなり自然な色が出てくるみたいです。

まとめ

カメラ沼にハマった結果、機材が多くなった人はたくさんいると思います。

私の場合はライフスタイルの変化に伴い、子どもがメインになったことで、カメラとの向き合い方が変わり、良い方向に向かっているんではないと感じています。

もちろん、今でもカメラという機材が好きです。ブロアーでホコリを飛ばし、クロスで拭く。手入れしているときも楽しいです。

カメラは持ち出して、撮ってなんぼな道具なので、自分なりに「主」を考えて、機材を整理していくと、心の安定も得られていいと思います。

思い出はプライスレス。行動したもん勝ちです。

最後にα7Ⅲで撮った写真です。改めていいカメラだと感じます。

秋の明治村
紅葉が綺麗だった
島感
島といえば海


いいっすね。
やっぱりお勧めできるカメラです。
コンパクトラインのα7cシリーズが気になってしまう 笑

今日はここまでです!

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