とある週末の夫婦バトル

先日ケンカをしました。

「ケンカ」と言うと、違うような気がしてならない。

「ただただ罵倒された」と言う方が、しっくりくる。

「バトル(罵倒る)」と名付けよう。

事の発端

家で過ごす週末。
起きるタイミングも、食べたいタイミングも、違う。
彼がひとりで出かけることも、いつに間にか寝ていることも。

彼が寝ている状況から、バトルが始まったことが以前にもある。
なのに、私は毎回それを忘れてしまうのだ。

彼は、お腹が空き過ぎて、寝てしまっているということを。

私は、起こしてでも、食べさせなければならないのだ。
何でもいいから、とにかく、十分なタンパク質を。

**

朝、「これを食べてね」とパンを2つ置いていた。
彼は11時ごろに1つだけ食べて、その場を離れていた。

私は、もくもくとキッチン仕事をしていた。
気付いたら、15時を過ぎていた。

あれ？やば！と思って彼を見に行くと、寝ていた。
よかったーーー
とりあえず、残っていたパンを渡した。

→不機嫌！！

どうして？？

彼の気持ちは・・・

「12時に家にいるのに、なんで昼ご飯が無い！？」
「12時には昼ご飯を作って、呼んで(起こして)ほしい」

私にも問題はあると思うけど。。
「お腹空いた」と伝えてほしい、子どもじゃないんだから。

週末はいつも不規則な私たち。
今までにも、お腹が空きすぎて不機嫌になることは何度もあったけど、
適当な時間に「ラーメン食べていい？」と聞いてくることもあるし、
「12時にごはんを出さないと怒られる」とは思っていなかった。

変な時間にうっかり寝てしまうと、バトルになるのかもしれない。
それを「お腹が空きすぎて寝た」と言って、私のせいにする。
「12時＝ごはん」というルールを突然押し付けて来る。

コミュニケーションを怠ったり、色んな要因が重なったりして、うまくいかない日がある。

どんなカップルや夫婦でも、こういう揉め事はあるかもしれない。
だけど、普通と違うのは、その度合いと着地点なのかな。

「週末の昼ご飯なんて自由でいいやん」という私に、罵倒し続ける。
大阪の人なので、もっと口は悪い。(私も)

「平日に昼まで寝てるお前とは違うねん！」
「毎日何時に起きてる？昨日は何時に起きた？どうせ12時やろ？」
「もっと人間らしい生活をしろ！」
「やることやってからの”自由”や！」

平日はいつも会社で朝ごはんを食べるので、おにぎりやサンドイッチを渡します。
夜に作るので、朝はそれと昼のお弁当を渡すだけなのですが、一応目覚めます。

「俺は毎日ちゃんと12時から13時頃に、しっかり食べてる。お前みたいに、何も食べずに生活できる体ちゃうねん！」

いや、私が作った弁当を食べてるのに、何を偉そうに。。
なんだかアホらしくなります。

「12時＝ごはん」という突然のルールを押し付けてきたように、
そのうち「弁当は朝作るのが普通だ」なんて言われるかもしれない。
「朝は炊き立ての白飯と味噌汁に決まってる」とか。

こわっっっ
朝は弱いので、それは本当に勘弁。。笑

結局、自分が育った実家の事を重ねているのだと思います。
母親がしてくれていた事を私に求める。
父親が母親に罵倒していた事を真似る。

実は私、彼を嫌いになる前に、彼の父親を「苦手！無理！」と思いました。
そして、彼の母親みたいにはなりたくないとも。

まとめ

バトルから５日が経って、なんとか冷静に記事を纏めることができました。
やっぱり、文字に起こすと、色々見えてきます。

５日しか経ってい今は、自尊心がとても低い状態なので、
読んだ人に「ぐうたらな妻が悪いだけ」と思われるのでは！？と思います。
上手に書けてないし、読みにくいし、誰も読まないな、とも思います。

公開するのには勇気がいります。
えらいぞ、私。

バトルする度に自尊心は低くなるけど、私は、自分で立ち直る力がある。
立ち直って、嫌なことを忘れて、また同じミスをして、罵倒される。