主役より 裏方やるのが 好きなのよ
長いこと会社員からの~フリーランス転身したYayoiです。
最大手の外食企業でメニュー開発
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大手外食企業でメニュー開発
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スタートアップ外食企業でメニュー開発
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フリーランス
と、所属規模はどんどん小さくなってます(笑)
当然のことながら、所属が小さくなるほど守備範囲は増えるわけで、
大きな会社の時は仕事が細分化されていたので、商品開発部にも人がいっぱいいたからメニュー開発担当であれば、開発しかしませんでした。
会社の規模が小さいほど、メニュー開発に付随して、購買業務、マニュアル作成、販促物のデザイン作成、衛生管理、店舗への調理指導等々・・・
何でも屋になっていきます。
私は店長とかチームリーダーとか
管理職になったことがなくて、
それがコンプレックスだったこともありました。
長年勤めてるのに、長になれないって、社会人としてダメなのかな・・・と卑屈になったり、男尊女卑の会社のせいにしてみたり。
そうやって悔やんでいても何も始まらないので
とにかく目の前の仕事をどんどんこなして、役に立つだろうことは何でもとりかかって、人がやりたがらないめんどくさいことも地道に取り組んでいった結果、信頼を得ることはできたようです。
店長や部長にはなれなくても、
店長や部長を動かすことはできるようになったんです。
店長や部長をステージの主役に例えるなら
裏方で台本作って演出考えて道具つくって宣伝して集客して・・・
主役が活躍してお客さんに喜んでもらえるのを
舞台袖でみて「よっしゃー」って喜ぶような感じで。
ステージで注目される主役にあこがれもあるけど、
裏方が性に合っているようで、楽しく仕事できるのです。
おかげさまで
フリーランスになっても、
メニュー開発だけでなく、デザインとか、調達先開発とか、アレルギーや栄養成分のアドバイスとか、仕事の柱が多くあることが役に立っています。
主役はクライアントさんなので、あくまでも私は裏方。
自分が前に出たい!というクライアントさんほど、裏方の手が足りてなかったりすることもあるので、裏方の需要は結構ありそうです。