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日本神奈川県川崎市在住、横浜市勤務の日本人オーストリア人。興味はソーシャルイノベーショ…

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日本神奈川県川崎市在住、横浜市勤務の日本人オーストリア人。興味はソーシャルイノベーション、オープンイノベーションとサステナビリティ。

最近の記事

10年経った今、ようやくスタートラインに立つ福島の人々(2/2)

スタディツアーの2日目は福島第一原子力発電所の訪問でした。非核エネルギー政策の道を選んだ国の出身である私はいつかここに来て原子力発電所を訪問するとは思ってもみませんでした。 しかし、福島第一原発に入る前に、東京電力廃炉資料館を訪れました。建物に入ってすぐ、東京電力からの最初のメッセージが目に飛び込む。「多大なトラブルを引き起こし、多くの人々に迷惑をかけた事をお詫びします」この強いメッセージは実際に訪問者の間でポジティブとネガティブ、両方の多様で強い感情を引き起こしました。こ

    • 10年経った今、ようやくスタートラインに立つ福島の人々(1/2)

      2020年12月4日、上野駅から8:05時発の「ひたち3号」に乗った。11:20時に予定通り双葉駅に到着。つい最近、2020年3月14日にやっと常磐線が全線再開になったと後から知る。何も考えず常磐線に乗って双葉駅に着くことを当たり前な事と勘違いしていた自分を恥ずかしく思い、不思議な気持ちを抱く。そもそも東北大震災後、「必ず福島に行って自分の目で現場を確かめ、助ける」と強い意思を持っていたはずなのに気づくと9年間一度も訪れていなかった。全線再開になるまでの年月をどれほど待ち望ん

      • アスリートとして世界一、そして今年は

        自分は #アメリカ に旅行に行った事はあるが実際長期滞在もしていないため、現状を理解しているとは言えない。ただ、高校時代15歳の頃、2週間ほど学校の留学プログラムでアメリカのハイスクールに通う経験がありました。白人とは仲良くなる機会が不思議なことになかった体験をしました。その後、他のアメリカ人にこの体験を話したら私が交換留学で行った学校は特に裕福な白人のアメリカ人が通っている学校でキリスト教の影響が強いところだと説明してくれました。そのため、白人生徒に話をかけたアジア人の血が

      10年経った今、ようやくスタートラインに立つ福島の人々(2/2)

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