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最近話題のIOWNをわかりやすく解説する。

個人的に,ネットニュースで最近よく目にするNTTが提唱している「IOWN構想」について一体何なのか全く想像することもできませんでした。

しかし,テクノロジー分野については知的好奇心がそそられ,「調べられずにはいられない..」と考えてしまい調べていたところ,すごく興味深いと感じたので是非共有させてください!


IOWN構想とは?

「アルファベットが4つ並んでいて全く言葉の意味を想像することもできない状態。でもなんかかっこいい!」といった不純な動機でも良いのです。(笑)
是非,使いこなせるようにして言いふらしてみたください。おそらく,賢そうに見えることは間違いないです。ちなみに覚え方は, “I own” 「俺は持ってるぜ」だそうです。

IOWNとは, “Innovative Optical & Wireless Network”の略称で,日本語に直訳すると,「光学的な革命とワイヤレスネットワーク」と言ったところでしょうか。(後半はカタカナに直しただけです。(汗))

つまり,今まで電気を用いて膨大な量の情報を集め,計算し,出力していたものを光に置き換えようという考え方であります。

これによる最大の利点は,光は電気に比べてエネルギーを消費せず,膨大な計算ができるという点にあります。
今日の世界では,電子デバイスの普及に伴いそれらを使いこなしている人間も増大しているため,データトラフィック(通信量)と消費電力も急速に増大しています。
さらに,電気を用いてシミュレーション等の計算を行った際に,計算機が熱を持ち,動かなくなる(ショートする)といった心配も否めません。

しかし,電気ではなく光を用いることで,電気に比べてエネルギーを消費すること無く,熱を持たずに大量のシミュレーションを行うことが可能となるのです。
結果として,これまでよりも速く,正確な計算を行うことで期待されているのです。


IOWNで核となるもの

このIOWN構想で核となるのは,NTTが開発した光電融合技術,つまり光を使った,ICTの最もコアな部分ともなるトランジスタです。

これは英科学誌の「ネイチャーフォトニクス」にて掲載されてから世界で大きな反響が出ている技術なのです。

NTTだけでなくSONYやINTELといった1流のIT企業も共同で開発に取り組んでおり,2030年頃には完成するとも見られているのです!

なお光電融合技術について軽く調べて見たのですが,それに関する記事を見つけることができませんでした。もし詳しい方がいらっしゃったら教えていただきたいものです。(知的好奇心の鏡)
おそらく,高校物理などで学習した光電効果を利用するのだろうと憶測を立てることはできますが。金属に光を当てると電子が飛び出してくるとかどうちゃらこうちゃら。(好奇心の鏡?)


IOWN実現にあたっての課題

時代はいつでも新しい技術に対して,それが浸透するまでに多くの人が反対をしたり問題を起こしたりすることがあったり,なかったり?(笑)

いずれにせよ,IOWNによる課題は以下のように3つ挙げられています。

① 多様性への対応
② インターネットの限界の超越
③ 消費電力の増加の克服

多様性への対応は今までになかったものを取り入れようとする場合には避けて通れない課題ではありますが,個人的には時間が解決してくれるようにも感じますね。

インターネットの限界の超越については話が大きすぎていまいち想像ができません。ごめんなさい。(笑)

消費電力の増加に関しては,IOWNで光が電気にとってかわるために1つあたりの電子機器の消費電力は少なくなるが,IoT化でインターネットにつながる機器の数が膨大になるためだという理論と考えていますが,それもIOWNに期待しましょう。(適当ですみません)


IOWNの具体的な利用方法

そんなことよりも具体的にIOWN導入によってどのようなことが可能になるのかを紹介したいと思います!

が, to be continuedということで本日はこのへんで失礼します。
続編も共有させていただくのでよろしくお願いします。

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