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「光る君へ」22話「越前の出会い」

時差の極みですみません。ちょっとここのところバタバタしておりまして…。
あっさり目ですが感想を書いていきます。

1.頑張れ為時さん

越前に着任早々、宋人とのやりとりをしたり通詞が殺されたりと課題がてんこ盛りな為時パパ。
賄賂を拒んだせいか嫌がらせっぽいこともされていました。かわいそうに…。
初体験の鍼灸?みたいなもので「あーっ」と叫んでいる場面がコミカルで良かったです。

2.周明、あなたは何者?

松下洸平さん演じる周明が、ついに発言しました。
かっこいいな~!!ポスト直秀の予感。
最初はゴリゴリに中国語。しかも薬師とは?!さらに、最後の最後で流暢な日本語を話していて、ますます素性がわからない。

3.神よ、定子さまにこれ以上試練を与えないでください


父・道隆の死、兄・伊周と弟・隆家の失格に続いて今度は母・貴子がお亡くなりに。
しかも伊周は、母の今際の際に会えないという…。まあ、流刑を全力拒否して京都に戻ってくる時点で「やってんな」と思うけど、親の最期となればさすがにおいたわしい。
ここまで来るとかわいそうです。
三浦翔平さんがキャスティングされたと知り、「キラキラ王子様になるのかな~」と思っていましたが、三浦さんは崩れ行く貴公子もはまっていらっしゃる。

しかし、それ以上においたわしいのは我が推し・定子さまです。
何一つ悪いことをしていないのに出家に追い込まれ、しかもそのタイミングで懐妊が発覚。
母方の実家である高階氏はそこまで力のある貴族ではありませんので、御子が生まれても後ろ盾がいません。

中宮という、最も高貴なはずの女性がこの上ない孤独を感じながら命を育むというのはあまりにも…
そして尼姿になっても、鈍色の喪服姿でも定子さまは美しい。
見た目だけではない、崇高な内面ゆえでしょう。

この先の史実を思うと腹痛と胸痛が。
次回も、楽しみにしています(涙)

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