50代を後悔しない40代からの生き方を読んでみた

おはようございます。今日もともに最高の１日を生きましょう。

50代を後悔しない40代からの生き方

著者はマックス桐島さん
神奈川県葉山生まれの東京渋谷育ち。日本人有数のハリウッド映画プロデューサー。『ナイトウォリアー』で1991年にデビュー後、ハリウッド映画13作品をプロデュース。俳優としても、『ランボー』『ライジングサン』『刑事ニコ』など出演作多数。ハリウッドで製作されたWOWOW番組『エンタテイメント・レポート』でバイリンガル・キャスターを2年間担当。1971年、映画製作を夢見て、高校生で単身アメリカに渡る。UCLA映画学科、2年半に渡る世界92カ国放浪旅行、ハリウッド俳優を経て、1990年、机と電話だけのガレージオフィスから映画プロデューサー業に乗り出されたのだそう。

個人的によかったポイントをリマインドしておきます。
・賢いということは自分が何を望んでいないかについてもわかっていること
・老化の大きな原因は、挑戦を止めてしまうこと、新しいことに興味をもたなくなること、自分が理解できないことや同意しないことを否定してしまうこと、そして、自分のリミットをストレッチしなくなること
・あなたは今日まで十分無理して生きてましたよね。ときどきつく深いため息、猫背の姿勢、覇気のない表情。これすべてムリをしたことの代償が表面化したものです。老化をスローダウンさせるには、今日から無理をしない生き方、頑張るのは時々でいいという考え方にシフトさせましょう
・人と自分を比べている暇があったら、今の自分の技量をどうすればアップグレードできるかを考えましょう。自分の価値を測る物差しは自分であって、周囲や他人、競争相手ではないのです。
・自分よりもデキる人を見て妬んでいる自分に気がるいたら、さっと切り替えてその人のデキる理由を模倣する人たち
・心がヘコむ理由は、その選択を自分がしているから
・自分の心がヘコみそうになったら、その状況下で何か一つ、将来につながること、明るい材料を見つけて心をふくらませるクセをつける
・トラブルや課題に直面したとき、問題サイドに居座るのでなく、解決法サイドに素早く移動して脱出を図ることが大事
・怒りという表現を借りた自己主張の実態を見つめる勇気を持つこと
・残念な人は他人のことを話し、凡人は出来事について話し、デキる人はアイディアを語る
・本当にデキる大人は、尋ねられた時しかアドバイスを与えない
・他人ごとに干渉しに出かけている間に、自分の人生が留守になる
・自分の悪口や過小評価を絶対口にせず、常に向上心を持って生きるスタンスこそが、周囲から尊敬される大人の表情を演出する
・小言を言う代わりに、人の心に愛情と安堵感を注入できる大人になろう
・自分の気分を害することができるのは自分だけ
・ムカつくことが自分の健康を害してまでムッとする価値のあることかどうかを考える
・まず賞賛する人は結果を出すのに有益なスタートを切れる
・不安は恐れても解消しない。ならば、恐れる代わりに楽しむ
・怖いけど楽しい、恐れながら楽しむ
・直面した課題に対し「自分にはいま何ができるのか？」と自問してみると、プロアクティブ（率先的）になりやすくなる
・自分が率先して事象を引き起こすプロアクティブの世界に移り住む
・相手に勝たせて自分も勝利する
・心のストレッチができていない人ほど、今までのスタイルに固執して、自分の伸びしろを試そうとはしないもの
・イライラするかわりに「なんとかなる」と言い聞かせる
・隠された思惑のない生き方は、目に見えない大切なモノへと導いてくれること請け合い
・一切後悔せず前だけを向いて、小さくてもいいから一歩を踏み出す生き方をはじめよう
・40代の大食漢は、どこか自制心のなさを露呈している悲壮感が漂う
・腹いっぱいは心身を焦がし、腹七分目は心も体も身軽にしてくれる
・自分だけが重要視していて他人には関心の薄いことが、一般的な「どうてもいいこと」「小さいこと」
・続けるための原動力はあきらめないこと
・迷ったときは、あえて難しい道を即座に選ぶことを始める
・「する」ことと「しない」ことを明確に決めることが、迷わない最良の手段。ああだこうだと迷っている間に、まず決める。
・焦るときほど、落ち着いてみる
・焦っている対象に対して真逆の反応をしたらどうなるか、と考えてみる
・もし焦っていなかったとして、落ち着いた心境で思案するとしたらどう動くか？
・いつも何かに依存してしまう人の背景にあるのは、一言で言えば心と魂の化石化。
・自分が何かに依存しているかどうか検証する→指標は「これがなくなったら困る」「これをしないとキレそう」と思っているモノ、これらをすべて自分の人生から排除したと仮定したとき心情を掘り下げれば、自分の依存しているモノが分かる。
・周囲の評価で自分の価値を決めることは、自分というクルマを他人にドライブさせて生きることに他ならない
・自分の価値は自分で決め、絶対に自分はダメだなどと思わない
・自分はダメだと思うことで向上することは何もない
・自分がダメだと思うことは、はっきり言って自分に失礼
・自分が自分に言い聞かせることは習慣となって生活の一部になっていく
・心をストレッチする究極の目的は、出逢う人の希望という名の光になろうとすること
・相手の人生も自分の人生も劇的に変える光を投げかける習慣をつける