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西洋医学が得意なものと不得意なもの

訪問、ありがとうございます⭐︎

前回の記事でチラッと触れましたが、
今回は、西洋医学が得意なものと不得意なもの、
これについて、書いてみたいと思います。

何度も何度も書きますが(しつこい汗)
良いも悪いもありません

ただ、そういう事なんだ、というだけです。

私も医療にいた人間です。
そこに携わる人たちをたくさん見てきました。
中には、???という方も確かにいらっしゃいますが、、、
私が知っている方々は、総じて、
本当に患者さんのためにと思って仕事をしています。

とはいえ、人生は選択の連続です。
自分はどうするか、何を選択するかで大きく道が変わることがあります。

これを知ることが、
今後の人生の、多少なりとも最適な判断が出来る要素になれば、
というところです。

ぜひ、私が書くことを鵜呑みにせずに、
自分の体や人生の健康について気になったら、色々と調べたりしてください。
そのきっかけになればと思っています。

昨日も書いた通り、
西洋医学が得意なもの=急性疾患や外傷
です。

ということは、それ以外は不得意分野ということです。

これは、以前書いた、自然療法医の先生から学んだことで、
聞いた時、まさしく、と思いました。

この不得意分野で、私が、とりあえずココ!と伝えたいのは、
生活習慣病に対しての治療についてです。
患者数もものすごく多いですしね。。

これらに対して行われているのは、
基本的にずっと薬が処方されるという行為。

一旦、血圧が高いとか、コレステロールが高いとか、
健康診断で引っかかったならば受診勧奨され、
そして、薬が処方される道へと進んでいきます。

そして、ここがまた、薬がずっと飲み続けられることになる最大のポイントだと私は思っているのですが、
薬を飲んで数値が正常範囲に入ったならば、その薬を飲んでいるから正常なんだという理由で、ずっと処方されることになる、ということです。

これは、医師も忙しいので、問題なければ同じ処方で終了ーとなりがちなのと、
患者自身も、数値が問題ないから大丈夫だと、生活習慣の何かを変えることなどせずに、気がついたら薬に頼って過ごしてしまいがちになる、
こういった要因があるのだろうなぁと、現場にいながら感じていました。

ちなみに、薬が処方されても、飲み続けたくないという方ももちろんいます。
そういう方は、やはり生活習慣を見直したり、ご自身で出来ることをやって、
そして、薬をやめたいんだという意思表示を医師にちゃんと伝えて、行動をしています。

あ、そうでした。
もう一つ、薬を飲み続けることになる要因に、
飲み続けないといけないものだと思い込んでいる、
というのもあるかもしれません。

歳を取ればガタがくる。
高齢になったら病気はつきもの。
年齢とともに血圧は高くなるもの、コレステロールは高くなるもの、
骨は弱くなるもの、、、

こう思っていたら、きっとそうなっていきます。

またどこかで書こうと思いますが、意識が一番大きく作用するからです。

逆に、上に書いたような観念を持っていない人は、
いつまで経っても元気で若々しかったりします。

もしも、薬はやめられないと思っていたとしたら、それは間違いです。
特殊な場合を除いて、やめられるはずです。
だって、本来、人間には薬なんて必要ありませんから。

必要な時にだけ、医療を使わせていただく。
その方がどんどん膨れ上がる医療費のためにもなります。

一人一人が賢く生きていきたいものですね。

今日も何かの気づきになれば、嬉しいです💚

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