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憧れの編集が実現可能な目標へ。取材ライターの彼女が描く持続可能な「書く」キャリア
『Marble(マーブル)』はライティングだけでなく、インタビュー・編集・広報など、書く仕事に必要な「+α」のスキルを学べるスクールです。
Marble3期卒業生の徳山チカさんは、今まで取材ライターをメインに活動していましたが、スクール卒業後は新しく編集の仕事にもチャレンジしています。
入会前は「編集は経験もスキルも豊富なすごい人がやる雲の上の仕事」と思っていた彼女は今、編集の仕事に携わっています。
「編集」が憧れから目標に変わったきっかけは何でしょうか。そして、書く仕事の幅を広げる選択肢として「編集」を選んだ理由とは――。
これからライターとして仕事の幅を広げていきたい、書く仕事を持続可能なものにしたいと考えている人は、ぜひ読んでみてください。
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徳山チカ(とくやまちか)
1991年生まれ、関西在住。5歳と2歳の男の子のママ。ウェディングプランナーやハウスメーカー営業の仕事を経て、2023年7月からフリーランスのライターとして活動を始める。現在は、取材ライティングを中心に、編集の仕事にも挑戦中。「好きをとことん楽しむくらし」が目標で、趣味はラジオ・音楽・コーヒー・スパイスカレーを食べにいくこと。
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「“一緒に仕事がしたい”と思える人たちから学びたい」が受講の後押しに
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―― Marbleを受講しようと思ったきっかけは何でしたか?
もともと編集をはじめとした、ライティングと掛け合わすことができるスキルを学びたいと考えていました。
子育て中なこともあって、フリーランスとして持続可能な生活をするためには、限られた稼働時間で最大限働くことが大切だと思ったんです。ライターの仕事を現実的なライスワークにするためにも、書くの幅を広げて、編集や広報の仕事を学びたいなと。
―― 忙しい毎日のなか、さらに学びの時間を作るのは大変だったと思います。何が受講を決める後押しになったんですか?
やっぱり「Marbleの人たちと一緒に仕事がしたい」と思ったことです。
スクールに入る前に所属していたMarbleコミュニティで出会った講師たちが本当に魅力的な人たちばかりで…。フリーランス生活で「一緒にお仕事をしたい」って思える人から直接学べることが一番の決め手でしたね。
それに、講座を受けながら学びの姿勢や提出する課題で自分のことを知ってもらえるので、営業やブランディングが苦手な自分にとっては一石二鳥の環境です。
だから、卒業後は「お仕事をお願いします」って言ってもらえることを目標に、Marbleで学ぼうと決めました。
―― スクールを通して、印象に残っている言葉はありますか?
説明会で講師のあいさんが「それぞれがそれぞれの環境でご自身なりの100%を出しきったらいい」とおっしゃっていたのが印象的でした。
もともと尊敬していた人たちから学ぶにあたって緊張感もあったんですが、その言葉を聞いて、人と比べずに自分のできる範囲で100%を出しきるのが大事だと思えたんです。
実際、育児と両立しながら学びを続けていくためには、1人でがんばろうとせず、手助けしてもらうことも必要だと気づきました。これからフリーランスとして仕事を続けていくうえでも、あいさんの言葉はすごくありがたかったですね。
編集の仕事が、憧れから目指すべき場所へ
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―― すでに取材ライターとして仕事をされているなか、Marbleの講座ではどのような学びがありましたか?
企画や編集などの「書く前後にある仕事」を知れたことは大きかったですね。
実際に講座を受けてみて、記事を書く仕事の前後でどんな人がどんなふうに働いているかを知っていないと、ライターとして思いやりのある記事を書けないと感じました。
たとえば編集者さんの心情を理解していないと、親切心から締め切りギリギリまで構成を練ってしまうかもしれません。でも、編集者さんにとっては、構成はざっくりでもいいから早めに提出してくれたほうがうれしいですよね。
編集にしろ広報にしろ、チームに喜んでもらえるお仕事がどのようなものかを知れたことで、「これは迷惑かもしれない」と思いながら作業することが減りました。
―― 編集の仕事にもともと興味があったんですよね。
漠然とした憧れはありました。ただ、「私なんかにできるのだろうか…」と半信半疑な思いもあったんです。でもMarbleを受講して、編集の仕事が現実に目指せる目標に変わりました。
―― すごい変化ですね!どうして、そのような想いに変わったのですか?
理由の1つは、編集は間違いを正すのではなくて、ライターの気持ちを汲みとりながら、協力して記事を作っていくものだと教わったことです。
取材ライターとして働くなかでも、相手の良いところを深掘りして言語化するのが好きだったので「同じようなマインドで取り組める仕事なんだ」とワクワクしたのを覚えています。
そうやって、身につけるべきスキルを知って仕事の解像度が上がったことで、自分が持っている特性が編集の仕事に活かせるんじゃないかと想像できるようになりました。
キャリア面談が仕事の単価アップにつながる
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―― 受講生や講師たちとの距離感はいかがでしたか?
良い意味で近くて、パーソナルな相談がしやすい環境でした。Marbleのコンセプトに共感して集まった人たちなので、同じ仕事観や目標を持っている人が多かったですね。
家庭の事情で課題をうまく進められないときもあったんですが、少人数で和気あいあいとした雰囲気だからこそ、最後まで一緒に走りきりたいと思えました。
―― それぞれの学びのスタンスを尊重してもらえる環境だったんですね。講師とのキャリア面談はどうでしたか?
特に良かったのが、仕事の単価アップにつながったことです。限られた稼働時間で最大限働くことを考えると、記事単価アップは目標の1つでした。
でも、自分の価値がどれくらいなのか判断がつかなくて。それで、講師の3人に相談したら「これぐらいの値段設定で自信を持って営業していい」とお墨付きをもらえたんです。
現役で活躍しているライターや編集さんの言葉のおかげで、今まで経験値のために取っていた単価が低いお仕事も、勇気を出して手放せました。
同時に、キャパオーバーでパンクしないように自分の心を守ることも大切だなと実感して。持続可能な仕事をするためにも「私さえがんばれば、なんとかなる」のマインドを変えられて良かったです。
コミュニケーションを大切にする編集者になりたい
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―― Marbleを卒業して、すでに編集の仕事に挑戦されたとお聞きしました。実際に経験されていかがでしたか?
とても難しかったんですが、ちゃんとやるべきことはMarbleで学んでいたので、自信を持って仕事に取り組めました。
ライターさんの表現を尊重しながらも、読者に届く記事にするにはどうしたらいいかを考えるのは、まさに講座で学んだことです。
だから、文章表現を変えるときにも、自分の好みではなく、しっかりと根拠をもって伝えることを意識しました。最後まで悩みましたが、ライターさんに思いやりをもって伝えて、一緒に良い記事を作ることができたと思います。
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―― これからどんなキャリアを描いていきたいですか?
仕事の目標としては、編集やディレクターとしてステップアップしていきたいと思っています。
実際に編集の仕事を経験して、コミュニケーションがとても大事だとあらためて感じました。私は「書く」を通して人とつながるのが好きなので、編集はチャレンジしたい仕事だと。
だから、ライターを志したときの初心を忘れずに、これからも「書く」キャリアを積み重ねていきたいですね。
もちろん、仲間とのつながりを大事にしたり、趣味を楽しむ時間をつくったりして、書く仕事を好きでいつづけるための努力は怠らないようにしようと思っています!
―― 最後に、Marble4期の受講を検討している人にメッセージをお願いします!
「時間の余裕はないけど、書く仕事の幅を広げたい…!」そんな私みたいな人にこそオススメです(笑)。
私自身も育児が忙しいときはリアルタイムで受講できなくて…。それでも、受講生と情報共有したり、お互いに励まし合ったりして乗り越えられました。
ボリュームのある内容でも最後まで伴走してくれる講師やメンターがいるので、情熱があれば走りきれると思うし、時間がないからと悩んでいるなら受講してほしいです!
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仕事や育児で忙しい毎日を送るなかでも、書く仕事の幅を広げたいとMarbleを受講したチカさん。
憧れを目標に変えて、新しい仕事にチャレンジする彼女の姿は、これからMarbleを受講するか迷っている人の背中を押してくれるはずです。
また、それぞれの受講スタイルを尊重して、自身のペースで学べる環境を作ってくれるのはMarbleの魅力の1つ。持続可能なフリーランスライフを目指している人は、ぜひMarbleで書く仕事の幅を広げてみませんか?
〈取材・文=ばやし(@kwhrbys_sk) / 編集=金井みほ(@kanamin_koto8)〉
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\4期生募集中!/
■募集期間:2024年6月17日(月)~7月29日(月)
■開催期間:2024年8月10日(土)~11月23日(土)
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