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デカローグ7・8 プログラムD@新国立劇場

人に誘われて見てきました。
ポーランドの団地で起こるお話。

席が近かったからなのか、1話が1時間程度で集中して見ることができたからなのか。

とっても良かったです。
期待以上。

特に8の方では涙してしまった。
高田聖子さんの演技力かな。
心に響く台詞回しで、本当ステキだった。
岡本玲さんは、過去を引きずっていて鋭く睨んでいる姿が雰囲気ありました。
あと笹野美由紀さんが、大きな役では無かったけど迫力がありました。
人々が暗い過去や思いを抱えながら日常が過ぎていく感じが、現実味があって良かったです。

7も緊迫したお話で、なんとなく自分の家族に重ね合わせてみたりしました。
次にどうなるのかハラハラして、集中して見ることができました。

演出の背景の映像とか、壁の映像とか、私の稚拙な文章では全然伝わらないのですが、美しくもあったし、錯覚のような効果もあって良かったです。

上演後、中井美穂さん司会による、主要人物を演じられた6名の俳優さんを囲んでのシアタートークが行われました。

デカローグの他の話が8に繋がっているとか、映像ではこうなっているとか、演出家の方のお話とか、笑いもあり、興味深かったです。

今上演されてるデカローグ9・10も見たくなってしまった。1から全部見ている人がうらやましい。


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