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GINZA SAKE FESTA@松屋銀座

松屋銀座8階催事場にて9月25日(水)から9月30日(月)まで開催。

毎年ワインフェアをやっていたところに、今年は日本酒や他のスピリッツなどを加えたお酒のフェアとなったそうです。

チケット制でワインの試飲ができるコーナーや、銀座の実際のバーの出店もあり、心惹かれましたが、ここはやっぱり日本酒バーへ。
日本酒バーは9/27(金)が最終日でした。

◆「酒番」多田正樹氏による日本酒バー

多田正樹 酒番/日本酒とうつわの案内人 2000年頃より、料理毎に「銘柄」「温度」「酒器」を合わせる『和酒お任せ』のスタイルを開始。その後、神楽坂『蒼穹』など会席料理店にて酒番を歴任。清閑な空間造りと骨董~現代作家の器での日本的演出を流儀とする。「飲み手と料理を立て、穏やかに」が酒択びと、もてなしの信条。様々なジャンルの料理人や古美術ギャラリーとのイベントも開催。

松屋銀座HPより引用

どんなお酒が好きなのか、自分でも上手く説明ができず、今まで飲んだお酒の感想と、なんとなくの好みをお伝えして、おすすめを聞きました。
一杯80ml程度での提供です。

王祿 丈径 
甘くて飲みやすい〜とか、ガツンとした個性とかでは無いのですが、本当に美味しいお酒ってこういう感じなのかな。
味わい深く、例えばお店でなんとなく選んで、これが出てきたとしたら当たりだなと思えるお酒。
味わい深くと言う表現も、伝わりそうで伝わらないですよね。
私の語彙力が無さ過ぎて、細かい風味とかお伝えできないのが残念ですが、今回飲んだ中で、1番これは自宅用に買いたいと思ったお酒です。
家で飲んで、冷やとか熱燗とか色々試してみたい。

奥播磨 播州ひやおろし 山廃純米生原酒 
熱燗で頂きました。
こんな味わいのお酒は初めて。
飲んだことのない味でした。
こういうお酒に出会えるのは、イベントならでは。
私個人では辿り着けない。
あのお酒をもう一度飲みたいなと思い出してしまいそうな、記憶に残る個性的な美味しさでした。

稲とアガベ DOBUROKU さとやまコーヒー
本当は2杯くらいでおしまいにしようと思っていたのですが、コーヒー豆とお米で作っていると聞き、ぜひ飲んでみたくなりました。
これはすごいコーヒー感!
どぶろくって飲んだことが無かったのですが、こういうお酒もあるんですね。
ぜひ購入したいところですが、抽選販売などでなかなか手に入りにくいようです。

芳扇 紫雲 自然栽培古代黒米どぶろく
お隣の席の方が「美味しい、美味しい」と飲まれていたので、では私も…と、ついつい4杯目。 
黒米の香り高く、独特の味わいがすごい。
やっぱりこれも飲んで良かった。
さすがに酔っ払ってきました。

色も素敵

お酒好きにはもってこいのイベント。
お酒のことや、お店のこと、こういった日本酒イベントのことなどを沢山教えて頂き、とても贅沢な時間を過ごすことができました。
日本酒って奥が深いとは思っていましたが、わたしの思っている以上に、もっともっと幅広い味わいの体験ができて、そして何より楽しかったです。

超絶行って良かった。
その一言。

あと1人で飲みに行くというのも、わたし的には今回ちょっとチャレンジでした。
最近、人と誘い合わせて行くのも難しく感じてしまって…
お店でのひとり飲みも少しずつデビューできたらと思ってます。

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