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余命5年〜また君と会えますか?〜 3話

18時...
仕事を終えて奈々未に何度も電話をしたが出ない。絶対何か隠してる俺はそう思い彼女の家の前まで来た

〇〇:奈々未大丈夫かな?一応軽い奴買ってきたけどまぁとりあえず鳴らすか

ピンポーン

少ししてインターフォンから

奈:〇〇...

〇〇:奈々未大丈夫か?一応身体に優しい物買ってきたけど...?

「待ってて開けるから...」といい待っていたらドアが開いたいかにも目が腫れててさっきまで泣いてたような顔をしていた

〇〇:奈々未…?

奈:ごめん...とりあえず部屋に入って...

〇〇:う、うん...

部屋に入りお互い正面になるように座った

そこから何故か無言になり時間だけが過ぎていった
無言の中、最初に口を開いたのは...

〇〇:なんかあった..?

奈:うん...実はね...

昨日病院に行ったことそして自分が癌でもって治療せずにすれば余命数週間だと言われたことを〇〇に話した

〇〇:延命治療はしないの?

奈:しない...だって...

〇〇:いやだよ俺まだ奈々未と...

奈:私だって嫌よ...まだ〇にたくない...涙

〇〇:じゃあ治療しよ?希望があれば治るからさ?

奈:うん...涙

奈々未は次の日職場に行き上司に自分が癌で治療するといいその日付で会社を辞めて入院することになった

病室

白:では橋本さん。抗がん剤治療始めますね

奈:はい、よろしくお願いします。

この日から奈々未の壮絶な入院生活が始まった。

抗がん剤の副作用が奈々未を襲う

奈:はぁはぁはぁ...

〇:奈々未...

俺は体を摩る事しかできずに数週間が過ぎた

診察室...

白:抗がん剤治療で腫瘍は止まっていて今のところ転移は見つかっていませんがいつどこの臓器に転移するかもしれないのでさらに強い抗がん剤治療ありますがどうしますか?

奈:先生...私もう...

〇:奈々未...

白:橋本さんとりあえずまた明日お話ししましょう...

白石先生とのお話が終わり僕たちは奈々未の病室に戻った

〇:奈々未...あの...

奈:ごめん〇〇しばらく1人にさせて...

僕は何をしたらいいか分からず一旦病室を出た

To Be Continued

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