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【Ciao!】マラネッロ便りvol4

だんだん春めいてきましたね。
全土かは分かりませんがイタリアにも花粉はあります。

日本ほど花粉症になっている人はいない印象ですが。

先日のF1、2022シーズン開幕戦で、いつ以来ぶりですか?!フェラーリが1・2フィニッシュを飾りましたね!主人は大喜びでしたが、地元マラネッロではそこまで大騒ぎではなかったですが、翌日の朝、ニュースをやったり、これもマラネッロ定番なのですが、フェラーリが勝つとフェラーリ推しの家には旗が掲げられるので、旗を飾る家があるとそこはTifosiの証ですね。

あるもの無いものでいうと、モデナ周辺にはゴキブリはいません*\(^o^)/*
日本の夏は湿気との戦いですが、イタリアの夏は湿気が無いのでゴキがいないのです。
ただし気温と日差しはとても強いので要注意。日陰に入れば涼しいのでとても驚きました。
逆に蜘蛛の巣がそこかしこにすぐ張られます。乾燥している良い家という証拠になるのですが、あまりにも多いのと虫すべて嫌いなので困りの種は減りませんでした。

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今回はマラネッロにあるフェラーリの工場の目の前にある、リストランテ カヴァリーノをご紹介。
フェラーリに詳しい方はご存知かなと思います。

イル・カヴァリーノは、フェラーリの歴史において象徴的な場所で、エンツォ・フェラーリはこの店で仲間たちとチームのドライバーや技術者候補とよく会ってここで食事をしていたそうです。
フェラーリのトップの人たちやドライバー専用の部屋があり、
フェラーリの敷地に繋がる通路から出入りしていたことから、フェラーリとの繋がりは濃かったことが分かります。
エンツォ・フェラーリはこのレストランの個室でテレビの生中継を見ながらサーキットで行われるイベントも見ていたそうです。

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今は以前のオーナーとの契約が終了し、マッシモ・ボットゥーラという有名なシェフがオーナーになり、外装も一変。
前回ちらっとお話した、予約の取りにくいレストラン、"オステリア・フランチェスカーナ"のオーナーです。
イタリアとエミリア・ロマーニャらしさも失わないようにこの土地に根ざした現代的トラットリアにするため、店内外のデザイン、調度品などをイタリアの伝統的なトラットリアからインスピレーションを受けながら、フェラーリの世界観と併せて表現したようです。

レストランで食事はしていないので内装の写真はなくてごめんなさい!

ずっと続いていた歴史のある以前のカヴァリーノを惜しむ声もとてもたくさん聞かれました。
新しいカヴァリーノは果たしてどういう存在になっていくか、楽しみですね。

あ、今回は苦手な音声配信も同時公開しました!よかったら聞いてみてくださいね!

では、また次回まで。。。 Ciao!!

【yoko】

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