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平日のある日

彼と会うことが急に決まった。
あぁ益々約束日の効能が減退してしまう。
それでも会いたくてたまらなかった。

彼の職場から程近い
彼氏彼女時代に利用していた🍘ホテルへ
行くこととなった。
彼とは最寄りの駅で待ち合わせ。

生まれてからLOVEの付くホテルには
行ったことがなかったわたし。

生まれて初めての専用ホテル
(言い換えて?煎餅🍘ホテル)は、
彼と一緒にだった。

彼は一度だけ奥さんと行ったとか。
一度だけかどうか。
まあ本当のところはわからない。

しかし、私はほんとのほんとで初めて。
だから初めての日はとにかく緊張した。

どんな場所かもわからなかった。
ベッドは回るものだと思い込んでいたし、
壁は全てガラス張りだと勘違いしていた。

つまり、トイレもガラス張り…
事前にトイレだけは済ませておかないと
恥ずかしいことになる…
下痢になんてなったら大変だ…
と、取り越し苦労をしていた。

そんなことを思い出しながら、
待ち合わせ場所へと向かった。

彼は待ち合わせ場所に
私へのプレゼントを持参し現れた。

サプライズだ!
プレゼントなんて想像もしていなかった!
私の仕事関係のお祝いにと、
準備してくれていたようだ。
彼のそういうところもほんとに大好きだ。

彼は私の心をつかむのがうますぎる。
私はサプライズと彼からの気持ちに
大喜びした。

勿論、プレゼントにも。
とても素敵な色合いで、すぐに気に入った。
私は通常自分で買ったものでも、
好みの色合いではなかったら、
なんとなく日常使いから
疎遠になってしまうが、
彼からのプレゼントはドストライクだ。
私の好みをわかってくれているのか?!

逆に彼へのプレゼントで失敗をしないか、
否、していないか、不安になるほどだ。

私は好みのプレゼントとサプライズに
大喜びしながら🍘へと向かった。

プレゼントを抱え嬉しそうな中年女性と
それをニコニコしながら見守る中年男性。
その雰囲気からは、到底🍘に入るようには
見えないカップルだ。健全なふたり。

そんなふたりだが、角を曲がったところで
シュルリと吸い込まれるように
🍘に入ってしまった。

鏡張りでも、くるくる回るベッドもない、
普通の部屋に入ると、、、
しばらくの間見つめ合う。
お決まりのふたり。

その後、彼からのホメホメ攻撃が始まる。
かわいいの連発だ。乱発だ。
可愛すぎておかしくなるそうだ。
そんなに褒められると、
自惚れてしまうではないか。
と、言うほど褒められる。
まあ彼の奥さんと比べると、
かわいいんだろうとは思う。自信もある。笑

そしてその後、彼の永い永い
トロントロンキスがスタートする。

数ヵ月ぶりとなる
ふたりのおとなの時間が始まる。

彼は私の下着姿も楽しむようだ。
その日は買ったばかりのリボンブラ。
かわいいとまた褒められる。
はりきったかいがある。

触ったり、匂いを嗅いだり、
下着姿を十分楽しんだ後は、
ホックをはずされ、下の方に顔を埋める彼。

彼はお風呂に入る前から
わたしの身体を舐める。
私はお風呂に入っていないことを
気にするが、彼はお構いなし。
全く気にならないようだ。

上から下から私の全てを
丁寧に舐めるのがスキな彼。

下の方を舐められ続けると、
舌だけでなく手もほしくなるわたし。

気持ちよすぎる舌使いと手の動きに
ピクピクなるわたし。

彼のをいれてほしくなりお願いする。

彼は優しくいれてくれる。
腰の動きも優しい。
彼の挿入は全く痛くない。

フィット感もある。
ピッタリしっくりくる。
吸い付き合っているのを肌で感じるほど。
こんなに心地よいのは初めて。

彼も私の中が一番気持ちいいと言う。
吸い付きながら締め付けられて
キューとなるのが好みなようだ。

優しい腰の動きでもいってしまう彼。

結局お風呂前に一回終えてしまった。

そろそろお湯もたまったようなので
お風呂場へ向かうふたり。

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