【解説】体験後のクロージングについて
習い事のお教室やエステなどサロン、さまざまなところで行われている体験。
その体験のクロージングの際に、どんな話をしたらいいんだろう?
あんまり長く話すのは良くないかな?
引かれたらどうしよう…
そんな風に不安に思っている方も多いのではないでしょうか?
クロージングによって売り上げが大きく左右する
体験時というのは、お客様側からしても1番契約の意欲が高まっているタイミング!
そんな時に遠慮している場合ではないです!
このクロージングによって、成約率は大きく変わってきます◎
元々成約率50%だったオンラインボイストレーニング教室の先生。
これまでは
「メールを送らせていただきますので、入会のご検討をお願いします!」
の一言で終わっていた体験後のクロージング。
⬇︎
クロージングのやり方をレクチャーしたところ、
『レクチャー後、初のお客様はその場で入会が決定』
成約率は約75%にアップしました!
成約率がアップするということは「生徒様またはお客様の人数もアップする」ということ。
つまり、『売上や収入もアップする』ということです。
私は何者?
私は女性向けのwebデザインやライティングのスクールでキャリアカウンセラーをやっていました。その際に体験のクロージングも担当していました。
そこでは、クロージングに心理学も応用して話を進めるようにと、心理学の先生からのレクチャーも行われており、私自身もそのレクチャーを受けました。
クロージングが苦手な方が多いとご相談をいただくため、今回はクロージングの方法をシェアさせていただくことにしました。
こんなクロージングしてませんか?
ご自身のクロージングを思い出してみてください。
音楽教室などで多いのが、
無料体験後に「良ければ入会を検討してみてください」など、一言で終わるパターン。
逆に「今ならお安いので絶対お得ですよ」、「これを買えるのは今だけですよ」とまるで掴んだ獲物は離さないと言わんばかりに、グイグイ押し売りをしていくパターンも業界によってはありますよね。
クロージングは「あっさり」過ぎても、せっかくのお客さんを逃してしまうし、グイグイ押し売りする「こってり」でも怖がられたり、信頼を失ってしまいます。
クロージングで大切なこととは?
クロージングで大切なことはなんでしょうか?
本質的な部分はあっさりか、こってりか、ではありません。
時間でもなく、言葉の数でもない。
本質的な部分は「信頼を築けるか」です。
もちろん無料体験で提供しているもの自体は理解してもらえても、「人として」や「組織として」信頼を築けているかは別の問題です。
「安心して頼れる相談者としての関係性を作ること」、それがクロージングでやることです。
具体的にやるステップをStep.1〜5に分け解説をさせていただきます。
安心して頼れる存在になるために、やるべきこと
さて、安心して頼れる存在になるためにやるべきことはなんでしょうか?
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