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我が家のくるみさんの話

日々日々振り回されている
我が家の「くるみ」さんのお話。

以前の飼主に片目を潰され
犬歯を削られ。
番犬にならないと
保護犬シェルターに連れてこられた子。

その後、病気を患い生死を彷徨い。
シェルターの他の子との喧嘩で
後ろ足が少し不自由になり。

老犬が故と癖のある性格で
貰い手も中々見つからず。

シェルターの募金のお供として駅前に立っていた
「くるみ」さん。

他の子との兼ね合いも悪くシェルター移動も
との話を聞きつけ家族がどうしても!と
我が家においでになりました。

家人に置いていかれ不貞腐れ寝

我が家に来て
見えていた目も爪で引っ掻いて
角膜を傷付けてしまって今は見えない。

日中は基本寝ている
写真撮っているとたまーに気付いて隠す顔

いつも気に思うのは
この子はウチに来て幸せだったのだろうか。
そんな事をたまに思う。

見えない目でも何処かを見ている目

…でも
この子が我が家が崩壊しない救い主なのだ

車は病院と察知しない限り乗るのは好き

以前よりも会話があるのは
この子を中心とした話が起きるから。

いろんな事情があって
振り回される事も多いが

何より日々シバ距離で
常に一緒に寄り添おうとする
「くるみ」さんは
家族の癒しなのだ。

今日も女帝「くるみ」さんは君臨している

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