同人誌はつらいか?
同人誌ってちょっとだけつらい。わたしは小説を同人誌でも発表しています。ならやめなーと言わずなんでやめないのか、考えたことちょっと読んでみてくださいね!
とりあえず、お金にはならない
地元の書店に置いてもらってます。それはたぶん売り切れたりすることもあるみたいですが、だいたい毎年会費は発生してきます。自分の買い取り分はだいたい友達にあげちゃいます同人誌に出すと、新人賞に出せない
いいネタを出してしまうと、それはもう新人賞には出せません。ただし同人誌掲載したものも大丈夫な賞もあります。文學界同人雑誌評が無くなった!
書き始めたころはこれがあり、評論家の方に批評してもらえたり毎月のベスト5に選ばれたりして自分の小説が評価される喜びがありました。
また上半期下半期で優秀作が選ばれ、選ばれると文學界に全文掲載されるというシステムがあったように思います。
その後三田文学が同人雑誌評を引き継ぎ、新同人雑誌評になってから文學界推薦作に選出されたことがありましたが、何作か推薦作ある中で残念ながら選ばれず掲載ならず泣くそれならなぜ同人誌を続けるか
仲間たちの存在が大きい。仲間と言っても年齢はさまざまですがそういうのを飛び越えて純粋に批評しあったり時には喧嘩したりほんとに真剣にやり合うところが面白い
むかしは同人誌から文學界に転載されて即芥川賞候補なんてことがあったらしいです。まとめ
最近の主流は大きい文学賞一発勝負でデビューですが、切磋琢磨を続けまくる同人誌出身者の作家も出ていいのでは?(もちろん昨今の同人誌の高年齢化や私小説風小説の多さには問題点や反省点もあると思いますが)とりあえず両方の道を模索中です。
読んでいただきありがとうございました!
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