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2020年の宝石達

MaPREをいつも応援してくださっている皆様へ
2020年、令和二年明けましておめでとうございます!
今年はオリンピックイヤー、そしてあらゆる占術でも大きな節目の年になると言われています。
いくつかの視点から、伝統的なラッキーストーン、そしてこの大きな節目に是非お守りにしていただきたい宝石たちをご紹介いたします。

2020年はどんな年?

私たち日本人にとっては大きな節目である元号が変わって初めてのお正月、そして2年目の令和です。
令和は英語で意味を訳すときに「Beautiful Harmony」と言われますね。
古い時代と新しい未来が調和し、美しい旋律を奏で始めるそんな一年になります。
まずは第一小節から。

新しい時代、それは日本だけではありません。
子年は12年の一番最初のシンボル。「土に落ちた種がその中でエネルギーを蓄える」意味があります。
自分が目指したい未来や目標、行きたい場所や手に入れたいものに向かってぐっと2019年までの経験を武器にして昇り始めるタイミングです。

また、社会全体の仕組みや構造が大きく見直され、今まであやふやにしてきた不正や「これって意味あるの?」的な全時代的なルールなどがどんどん更新されていきます。
(既に昨年くらいからこの大きな流れは表れていますね)
古いもの、旧時代のものを全て取り払うのではなく、そこから学び、踏襲し、今の私たちにしっくりくるよう、未来の世界のために「今」「アップデートしていく」年となります。

2020年に持ちたい宝石

【十干十二支から】
「子」は「孳」という漢字が元になっていると言われています。五行では水のエネルギー。
土の中で種が、その中に生命をいっぱいに育てている状態です。
ここから丑/種から芽が出る→寅/その芽が伸びてゆく という順番になります。

また、今年は庚(かのえ)の年でもあります。
庚とは「金」の意味。鋭い斧やナイフで古いものをなぎ倒してゆき、新たな道を切り拓くサインです。

子年の干支宝石は琥珀(アンバー)、シトリン、トパーズ。
いずれも豊穣と富を持ち主に運んできてくれる黄金の宝石たちです。

琥珀画像1

3000万年〜6000万年前の太古の樹液が化石した飴色の宝石、化石化した天然樹脂です。
古代中国では、虎が死後に石になったものとして漢字の中に「虎」の字が入っています。
稀に見られる虫や葉が入った琥珀は太古の水や空気などを含有することから、宝飾品としてだけではなく貴重な資料としても扱われます。
持ち主を健やかで明るい太陽の光で包み込み、心身のエネルギーを正常に循環させてくれる力を持つと言われています。
宝石言葉は「歓喜・想像・抱擁」
獅子座の星座石でもあります。

シトリン

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蜂蜜色の美しい水晶、それがシトリンです。
英語でのスペリングは「Citrine」。その名の通り、シトラス=柑橘類にその名の由来を持ちます。太陽の光をたっぷりと浴びたジューシーな果実を思わせる黄金の宝石。
古来よりこの石を持つと商売繁盛に繋がり、持ち主とその仕事仲間全ての人に富と幸福を授ける豊かさの石として愛されています。
自分1人だけでなく、その人の仕事がうまくいことで周りの人も幸福にしたいという気持ちの時に身に付ける宝石です。
宝石言葉は「富・希望」
11月のお誕生石&双子座の星座石でもあります。

トパーズ

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トパーズの語源については諸説あり、そのうちのひとつはサンスクリット語で「火」を表す「tapas」というもの、そしてもうひとつの語源についてはこんなお話があります。
トパーズはその昔、霧深い海に囲まれた島で採掘されていました。
採取するためには船に乗り、霧の中を火を灯して島を「探し求める」…ギリシャ語で「topazos」と呼ばれた という説があります。
持ち主の心に希望の火を灯し、 心の闇に潜む邪悪さや恐れを優しく拭い去ってくれます。
また、それによって持ち主に自信と余裕を授けてくれる宝石です。
宝石言葉は「友愛・希望・探し求める」

さて、かなり長くなってしまいました…
実はまだ続きがありまして、西洋占星術からみた宝石もリストを作っております。
これもかなり長くなってしまいましたので次回是非…けっこう内容もりもりです。。
(長い文章読むのが苦手なかた、ごめんなさい…)

最後までお読みいただき誠にありがとうございます!
2020年、新しいこの年も、皆様にとりまして素晴らしい一年となりますようお祈りしております。

心より感謝を込めて。

MaPRE Nene.

MaPRE ねねです。サポート頂けるとすっごい励みになります…!これからも皆さまとジュエリー&宝石たちをつなぐ文章を書けるようにがんばります💎