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大岡蒲鉾店

地魚を使い石うすによる手作りで商品化


住所:今治市菊間町浜574
電話:0898-54-2004
FAX:0898-54-2008
営業時間:9時~18時
定休日:なし
ホームページ:http://oookamaboko.web.fc2.com
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   大岡蒲鉾店は今治市菊間町で唯一の練り製品業者です。国道196号線沿いに本店を構え、創業以来一貫して地魚を原料に手作りで商品化していて、店舗販売と今治方面の直売所等で実演販売を行っています。
 創業は昭和21年で、3代目になる大岡啓信さんの祖父が起業しました。菊間町では戦前まで2~3軒の練り製品業者が営業していたといいますが、今では大岡蒲鉾店のみ。同店は、練り製品製造の原料に冷凍のすり身が主流のなか、「地元で水揚げされた地魚を使い、石うすによる手作りですり身を作るという昔ながらの製法を守り続けています」と、大岡さんは胸を張ります。
 使用する魚は、エソやグチ、トラハゼなどで、鮮度を大切にします。それらを3枚におろし皮も取った後、石うすで時間をかけ丁寧にすり身にすることで、身質がふわっとなり、モチモチの食感が生まれ、揚げたて・蒸したてを販売します。販売は本店での直販の他、地元のスーパーで週1回、JA系直売所のさいさいきて屋(今治市中寺)で土曜・日曜の週2回それぞれ実演販売しており、楽天市場を含めインターネットによる通販も行います。以前はイベントにも出向き実演販売していましたが、新型コロナ禍で現在は休止状態となっています。
 商品は、すまき(1本並280円・特上450円)、じゃこ天(1枚120円)、ゴボ天(1枚120円)、エビ天(1枚120円)等の単品とともに、すまき10本セットやゴボ天・じゃこ天・エビ天の詰め合わせなどもあります。すり身だけでなくゴボウ、エビ等も地元産が使われており、マコモダケやエソの卵をじゃこ天に加えた新商品も開発されています。

看板商品の1つ「すまき」


 大岡さんは「地魚を使っているために原料の確保がなかなか難しく、計画的な生産ができにくいので、量販店さんなどへの卸も行っていません。それが頭が痛いところですが、『大岡さんが作る商品は味が違う』といって頂ける方を大事にし、そんなお客様に支えられながら、これからも冷凍のすり身を使わず昔ながらの製法を守っていきます」と、意欲を見せています。

愛媛MP後援会会員様の特典

:じゃこ天1枚プレゼント


大岡蒲鉾店さんからのエール


「夢を追いかけて、是非ともNPBのドラフトにかかるように頑張って頂きたい。今年のドラフトで指名を実現して欲しい。そうでないと応援のしがいがないです。頑張って下さい」

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