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大黒屋本町店

うどんと釜めしにこだわり続ける

住所:松山市本町6-9-5
電話:089-924-0557(FAX同じ)
営業時間:11時~15時(本町店のみ)
定休日:毎週水曜日(祝日は営業)
ホームページ:http://www.daikokuya-udon.co.jp

 愛媛を代表するうどんと釜めしの店、それが「大黒屋」です。その業歴は半世紀近くの45年。地元客だけでなく県外からの観光客の人気も集めています。

 大黒屋の創業は1977年(昭和52年)で、国道196号線沿いに立地する本町店で創業しました。その後、道後店(同市道後喜多町8)重信店(東温市田窪)を出店、現在2店舗とともに松山市木屋町3にセントラルキッチンとなる調理場を構えており、同市道後樋又1に(有)大黒屋の本部を置いています。

 大黒屋の業態について入社35年目で同社相談役の山野本伸二さんは「うどん、釜めしがメインの和食飲食店」と表現します。看板に据えるだけにこだわりが凝縮されていて、うどんはその日の気温や湿度等に合わせて水や塩加減をこまめに変えています。釜めしは鯛・鶏・タコ・鯛五目の4種が基本ですが、それぞれの素材からとった出汁でそれぞれ注文が入ってからひと釜ひと釜丁寧に炊き込んでいます。山野本さんは「うどん、釜めしともにオープン以来そうしたこだわりを守っており、本当の美味しさを追求する当店のやり方です」と胸を張ります。

 また、同店の特長の1つがニーズに即したメニューの豊富さです。季節に合わせた定食類の他、うどん自体にも様々なバリエーションがあり、そんなうどんと釜めしの組み合わせも実に豊か。「当店はファミレスではないのですが、和食のおいしいものは積極的にお出ししています」と山野本さんは話します。その方針に沿い、従業員自らが編み出し、社内の試食会で賛同が得られた創作うどんにも力を入れていて、「冷やしとろろ肉うどん」「おたんこなすうどん」等がメニュー化され、ヒット商品になっています。さらに夏場を迎えた一押しのオリジナルメニューが、冷やしうどんの「大黒うどん」(税込900円)や「特上大黒うどん」(同1,150円)で、この夏の大黒屋の看板メニューとなっています。こうしたメニュー構成等は本町店だけでなく道後店も共通です。(記事写真は本町店のものです)

 客層は、地元のファミリー客やサラリーマン等の他、観光客が多いのも特徴です。中でも道後店は道後温泉の出入り口近くに立地し、県外ナンバーの車が目立ちます。山野本さんは「新型コロナ禍が大分落ち着き、お客様も戻ってきています」と頬を緩ませていて、今後も味と品質を第一に、徹底したこだわりを持ち続けていく考えです。


愛媛MP後援会会員様への特典:

ご来店時の飲食で後援会会員のカード提示により
「大黒屋特製 佃煮昆布」プレゼント


山野本さんからのエール

「奮起すれば結果はついてくる やればできる」

「マンダリンパイレーツさんの選手は1人1人実力はあると思います。NPB入りやチーム優勝の可能性は選手のやる気次第ですよ。奮起すれば四国の4チームに力の差はありません。やる気を出せば結果は自ずとついてきます。『やればできる』まさにそうですよ」