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小1の壁に負けない!フルリモート・フルフレックスの働き方

こんにちは、Marthaです。
4月に新小1になった長男(6歳)と、年少の次男(3歳)兄弟の母をやってます。巷でよく耳にする「小1の壁」というものに怯えていましたが、フルリモート・フルフレックスという働き方のおかげでなんとか毎日を過ごせています。働き方に迷っている方、フルリモ・フルフレといってもどんな感じ?と気になる方のために、小学生になって約2週間経過したリアルな感想をお届けします。

週1出社→フルリモートに転職

前職ではすでに、コロナの影響で全面的なリモートワークが認められ、育児には時間と心の余裕がある日々でした。そのうえ、2023年度からはフルフレックス制度も導入され、小さい子どもを育てながら働く人にはありがたい勤務形態。一方で、「週1出社」が緩やかに義務付けられるようになりました。

たいへんありがたい環境ではあったのですが、たかが週1、されど週1。今までフル出社していた頃はどうやって家事を回していたのか思い出せないほど、この出社日が大変でした。「出社日がもっと増えるかも」という噂も耳にしていたので、“フルリモートで働ける環境を探したい”というのも転職の一つの理由でした。

さまざまな理由が重なって、一念発起して転職を決意。フルリモート・フルフレックスの環境でお仕事ができるようになりました。

いきなり学童!入学式までの4日間

突然始まる新しい毎日

卒園式関連のタスクもいろいろと大変でした(卒園式・謝恩会のタスク管理にBacklogを使ってみたのです)が、やっとこさ卒園して、4月!小学生だ!と思っても、すぐに学校は始まらないのですよね。

私が住んでいる地域の入学式は4月5日(金)で、これでも早いほうでした。とはいえ4月1日(月)からフルで仕事はあるわけですから、当然、長男には初日の朝から学童保育に行ってもらうことになります。

初めての場所、初めての先生、初めてのお友達… 慣らし保育なんてないので、朝から夕方までぶっ通し。同じ保育園のお友達が何人かいるので、その点は心強かったものの、いきなり放り込まれて夕方まで出られないなんて、大人だったらめちゃくちゃハードよね。
(ちなみにその日から給食が始まるまで毎日お弁当作りをするというのも、私にとってはハードでした)

フルフレックスのおかげで、過保護爆発でも安心

「初日から8:00~18:00なんてハードすぎる!学童が嫌になっちゃったらどうしよう!」と、過保護精神を爆発させた私は、ビビりまくって初日は9:00~16:00にしました(ビビりすぎです)。

フルリモート・フルフレックスだからこそ、そして社内の理解があるからこそ、子どもの環境変化に寄り添ってあげられる。この子にとって一生に一度しかない「小学校入学」というタイミングに、柔軟に対応できる環境であることに心から感謝しました。

ところが、子どもの適応能力というのは本当にすごいもので、翌日から「もっと早く行きたい」「もっと長くいたい」と言われるようになりました。こうして、拍子抜けするほどスムーズに入学式までの4日間を終えたのでした。

小学校の洗礼!平日ど真ん中時間の保護者会

無事に入学式を終え、学校が始まりました。給食が始まるまでは11:45には学校が終わるので、そのまま学童に直行してもらいます。そんな毎日に慣れた頃に早速やってくるのが、平日の保護者招集行事です。

保護者懇談会や個人面談は、仕事のピーク時間

保育園でも保護者面談とか、懇談会とかありましたよね。園にもよると思いますが、私の場合は懇談会は土曜日開催、保護者面談も18時~やってくれるので、仕事を休むことなく抜けることなく参加できていました。

小学校ではそうはいきません。4月に早速保護者懇談会が開催されるとのことで、時間を確認すると平日の13:30~(終わり時間不明)。
いやせめて、午前中か夕方に寄せるか、どっちかにしてくれー!!
と多くのワーママが思ったことでしょう…。そしてせめて所要時間を書いてくれ。頼む。

仕方ないです。先生もお仕事の都合がありますし、お仕事をされていない保護者の方もいます。仕方ないんですが、仕事の調整や有休のやりくりに苦労する方も多いと思います。

中抜けして行事に参加、自宅に戻って業務を再開

その点、ヌーラボの業務環境は本当に本当にありがたいな…と改めて感じているところです。保護者懇談会には昼休みと中抜けする時間を使って参加し、終わったら戻って業務を再開できます。個人面談なんて、1人10分~15分程度らしいので、その時間だけ中抜けして、戻ったらまた業務を再開すればいいのです。

もちろん、業務に支障をきたさないことが前提ではありますが、自分の業務時間を自分でコントロールすることが可能です。小学校行事もそうですが、子どもがいるとどうしても突発的な事件が起きがちです。子どもがいるからって自分のやりたい仕事を諦めたくないし、家庭の事情で業務に穴を開けたままにしたくない。程度や限度はありますが、働き方を整えることで、効率よく成果を出せるようになると思います。

フルリモートだったらどこでもいい、わけじゃない

ヌーラボはコロナをきっかけに勤務地条件を廃止した採用をしています。今ではほとんどの社員がフルリモートで働いていて、私も出張や取材以外は自宅で勤務しています。

コミュニケーション量はどうしても減る

リモートワークが多いことを魅力として謳っている企業も多いとは思いますが、だからってどこでもいいわけではありません。当然、対面で社員同士が会う機会が極端に減る(無い)わけですから、社員間のコミュニケーション量は必然的に減ります。いくらオンライン会議が盛んとはいえ、たまたま廊下ですれ違って「よっ、最近どう?」みたいな雑談は難しいわけです。

これは前職でも感じていたジレンマです。育児中の自分にとってリモートワークは大変魅力的ですが、一方で「人と話したい!人と仲良くなりたい!」欲が強い自分にとっては由々しき事態でした。

快適な勤務環境は、企業努力がないと成り立たない

ヌーラボでもそれが完ぺきにクリアになっているわけではありませんが、コミュニケーションを増やし、コラボレーションを生み出すきっかけとしてさまざまな取り組みが用意されています。フルリモート・フルフレックスで働くための環境づくりにしっかりと取り組んできたからこそ、現在の勤務形態が実現しているのだと思います。

働き方は人それぞれ、自分に合う選択を

今回は、実際にフルリモート・フルフレックス企業に転職して、小1の壁をなんとか(今のところ)クリアできている私の体験談でした。ただ、これが正解だとも思っていません。業務内容も働き方も人それぞれですし、あくまでも私にはこの働き方が合っている、というだけのことです。

ただもし、家事育児と仕事の両立に頭を抱えていて、心身ともにズタボロになって「もう無理!つらい!」って思うようなことがあれば、思い切って働き方や環境を変えてみる、というのはおすすめです。私は育児にはかなり苦労している(現在進行形)タイプなので、これ以上仕事の負担(出社・通勤)が増えるとおそらくパンクします。この環境がなかったら、そもそも異職種へのチャレンジはできなかったと思います。

長くなってしまいましたが、こういう働き方もあるんだな~、ヌーラボってどんな会社なんだろう?と気になったそこのあなたのために、最後にこちらのメッセージをお届けします。
ヌーラバーになりませんか?

新小1の保護者の皆さま、一緒に乗り越えましょう!




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