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「仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?」を読んでみた

訪問ありがとうございます。マリナです。

今回は、こちらの本を読んでみました。

Amazon.co.jp : 仕事が早いのにミスしない人は何をしているのかAmazon.co.jp: 仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか? eBook : 飯野謙次: 本


ここに出ている内容で共感したもの、なるほどと思ったことを書いていきます。


自然と見方を変えるダブルチェックをしていた


作者さんが、前の会社に勤めていたときにダブルチェックが上手な経理担当者がいたそうです。その人は「プリンタつきの電卓」を使ってダブルチェックしていたとのこと。


少々、話が外れますが、私自身「プリンタつきの電卓」は知らないので調べました。こんな感じのやつなんですね。


まるで、レジのようです。実際レジにも使われていると。


これを、作者さんの元経理担当者さんは「紙に印刷された数字」と「電卓に打ち込まれた数字」を使ってダブルチェックをしていたのですね。作者さんも、このプリンタを愛用しているようです。

ですが、正直言いますと、このたぐいの物を使う機会がありません。私にとって。しかし、実は私も、この「見方を変えるダブルチェック」を行っていたのです。


どんなダブルチェックかと言いますと自分が書いたブログをパソコンとスマホの両方で確認していたのです。別に意識していたわけではありません。パソコンで見るのが飽きたので、スマホで見ていただけなので。


ただ、公開した記事を、数日後にスマホで確認すると異変に気づきやすいのです。そして「あっ、ここ直した方がいいな」となり、さっそくブログの記事を直す。

もちろん、スマホで自分のブログを読んでも、違和感に気づかないことが多いですが。明らかに、パソコンで見たときよりも客観的に自分のブログを見れるわけです。


たしかに、パソコンでも、スマホのような動作を確認することはできます。マウスを使って、サイト(ブラウザ)をスマホサイズに縮小することもできます。

「VIEWPOINT RESIZER」を使って、パソコンでスマホの表示を確認したり。

すべて、Web制作を勉強しているときに得た知識です。


ですが、やはり本物のスマホにはおよびませんね。目線も、パソコンとスマホでは全然違うので「(一応)違う記事」として、脳が認識しているのかなと。

内容は同じなんですがね、不思議です。


この本を読む前に「パソコンとスマホで見ると見方が変わって、違和感に気づく。おもしろいな」と感じていました。本を読んで、ダブルチェックのページを見たときは「こういうことだったのか」と。

直前に体験したことを、他の人も体験していたという話は、やはりいいものです。自分だけじゃない、安心感というものがありますね。


メールとブログの共通点、HTMLを学ぶことは大事


こちらの本では、ブログのことは一切書いていないですが「ブログとの共通点があるな」と感じました。それはメールの本文でもタイトルを繰り返したほうがいいという部分です。

ブログでもタイトルに書いたことを「もう一度、本文に書いた方がいい」とのこと。これは読者のためになるそうで。こちらの本でも、そのように書いてありました。

メールとブログは一見違うものでも、同じ「文章」を使う道具です。読者のためを思って、メールやブログを書きたいですね。私自身、メールはあまりしないですが。


それからHTMLを学ぶことも大事だと作者さんは書いています。これは、意外だなと感じました。Web制作の勉強を経験しているのにもかかわらずです。

「HTMLは、それを使う人だけが必要なのだろう」と思ってましたね。ですが、世界の最先端であるための最低条件としてHTMLを学ぶことを、作者さんは進めています。


それから、HTMLを学ぶことで業務の効率化にもつながるとのこと。たしかに、専門家に頼むと、かなりお金がかかりますからね。Web制作のフリーランスを目指している人間が言うことではありませんが。

「サイト制作○○円」というのを見ると「払う方も大変だな」と感じるように。せっかく、お金を払ってくれる以上、しっかりとしたものを作っていきたいですね。

ただ、HTMLを学ぶことは結構楽しいです。なので、興味がある人は、のぞいてみるのもいいかなと思います。もちろん、「HTMLを業務の効率化」にするまでは時間がかかると思いますが。

センスがよければ、話は別だと思います。


専門家に聞いたり専門外の人に聞いたり


自分がわからないこと、できないことは「専門家・その道のプロ」に尋ねることでしょう。私の場合、人見知りがかなり激しいので、聞くのにもかなりの労力がいりますけど。

しかし、本当にわからなくて困っているときは、専門家に頼るのはありとのこと。とはいえ、このことは誰でも気づいている部分です。私が、なるほどと感じたのは専門外の人にも聞くということです。


「自分が知っていても、そのことを知らない人に聞く」というのは、不思議な感覚です。しかし、そういう人は「その分野に対しての思い込み」がありません。なので、素直な意見が聞けるとのこと。


専門外の人に、手軽に聞けるツールが「SNS」だと思います。しかし、実際に話を聞くときは対面で聞いた方がいいでしょう。


もし、専門外の人から意見を聞きたいのならば、誤解のないようにわかりやすく説明するべきと書いてあります。また、そうすることで自分の専門知識についてより理解が深まります。

これも、ブログの共通点かなと感じました。ブログに書くことが、必ずしも100%専門内というわけではありません。しかしブログを通して相手にわかりやすく伝えることは大事なことだなと。

それから「専門外の人にもわかることからは、ミスは起こらない」と作者さんは述べています。誰にでもわかりやすくは本当に大事なことだなと改めて思いました。


失敗してもポジティブに考える適切な対策を


こちらの本では失敗はポジティブにねじ曲げようとあります。どういうことかと言いますと失敗したことで逆に良いことがあったと相手に伝えるということです。

もちろん、これは自分にも言えることでしょう。悪いこと・失敗したことが起きても「これのために、自分は失敗したんだ。いい経験をしたな」と思う。そうすることで、落ち込む時間も短くなります。

がっかりすることは必要ですが、いつまでもそれを引きずっていると次に進めなくなます。落ち込んでいる暇なんてないとのこと。たしかにそうですね。


私は、毎回「朝早く起きる」と自分に言い聞かせながらも、起きるのそんなに早くないですし。目は覚めるのは6時~7時ごろですが、しっかりと起き上がるのは8時以降です。

そして、昼以降に起きるときも。休みの日だったとしても、かなりのショックが。しかし、いつまでも「早く起きれなかった」といるのはよくありません。

私にもやることはありますし、落ち込んだ次の日も起きなければいけませんから。先に進むしかないのです。失敗しても、ポジティブに考えることを意識していきたいです。


もしも、先に失敗を防ぎたいのならば、あえて「起こってほしくない現象」を紙に書く。そして、それを分析するのが大切だと書いてありました。これは、やったことないので、ぜひチャレンジしてみたいですね。


まとめ


今回は『仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?』について、自分が感じたことを書きました。仕事が早い人は「事前の準備」や「ミスをしないための工夫」をするのが上手だなと思いました。

この本を通して、ミスをしても平気な心を作っていきたいですね。もちろん、ミスをしないように心がけます。

読んでいただき、ありがとうございました。他の記事もお読みいただけると嬉しいです。

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