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ダイエット記録

ダイエットに成功しました。

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昨年9月から開始し、途中さぼりながらも12kgの減量に成功しました。6月からは微増傾向ですが、なんとか踏み留まりたいところです。

方法はひたすら食事制限。毎日スクワットを30回していましたが、それがどれほど効果があったのかはわかりません。

当初は月曜断食に挑戦したのですが、飢餓感で眠れないようになり、わたしには不向きでした。

2月にフェイスラインにできた血管の奇形を口の中から切除する手術をして、流動食生活を余儀なくされたことで体重がガクンと落ち、それが弾みになって毎月3kgのペースで減量に励みました。

1kg減量するには-7,000kcal。1ヶ月で3kg減量するには1ヶ月-21,000kcal、1日-700kcal。「166cm 32歳女性 身体活動レベル普通」ですと、1日に消費するのは2,200kcalとのことですので、これを1,500kcalに抑えようという考え方です。

1食を500kcalに抑えるために、週に2回のサイゼリヤ飲みをやめ、若い男性向けの社員食堂の定食をやめ、ビールとストロングゼロをやめ、ラーメン屋やカレー屋の開拓をあきらめ、野菜中心の食生活にして毎日せっせとお弁当を作り、ウイスキーや焼酎を飲むことにしました。

朝と昼は炭水化物を食べてもよいとしたことで飢餓感がなくなったのが勝因だと思っています。つくづく、お米への強い欲求を実感しました。

また、コロナ禍による自粛で、飲み会が極端に減ったことも大きな要因です。ということは今後、飲み会との付き合い方を考えねばなりません。わたしは飲み会を愛しているので。

業務スーパーには大変お世話になりました。旬の野菜が安くて豊富、冷凍カット野菜は一人暮らしに最適、オートミールはおいしくて激安。自粛期間中は週末に業務スーパーとコーナンとやまやを巡回することだけがたのしみでした。

さて、痩せてからというもの、鏡を見るのがたのしくて仕方ありません。レースが豪華な下着を買い、鏡の前でうっとり。細身のパンツスーツを買い、エレベーターの鏡を見てうっとり。Lサイズのズボンもダルダルのカップ付きインナーも、全て捨てました。爽快。

あぁよかった、きれいになれてよかった。これがわたしの本当の姿だったのよ。


実はこれは彼氏への復讐の物語です。わたしは数年前から仕事がうまくいかず精神を崩し、生活を保てなくなり、ぶくぶく太ってしまいました(2017〜2019年 暗黒の厄年)。彼氏はそんなわたしと顔を合わすたびにデブと罵りました。これは今思い返せば大した悪意はなく、ちょっとしたからかいでコミュニケーションやスキンシップを取ろうとしていたのだと思います。しかし、好きな人に会うたびに何度も罵られるのはやっぱり堪えます。

次第に仕事に慣れ、それなりに精神が回復したわたしは「なぜ美しくもなんともない人にデブデブと言われ続けなきゃいけないんだろう」「痩せてきれいになった姿を見せつけたい、別れを叩きつけて後悔させてやりたい」と思うようになりました。

痩せるといよいよ自分に自信がみなぎり、いても立ってもいられず、持ち前の行動力を発揮してオンライン破局を強行したというわけです。

こうして文章にすると、わたしの独り善がりな被害者意識、「臥薪嘗胆」としかいいようがない復讐心の強さに呆然とします。9年間もお世話になり、本当に大好きだった彼氏にすることではないと思います。この後、便箋8枚にわたって恨みつらみを書きつけた手紙を叩き送ることになるのですが、鬼としかいいようがありません。やさしい人間の女に戻れる日はくるのでしょうか。

※画像は実際にわたしが作ったお弁当。鮭の塩焼きを入れると盛り付けがダイナミックになるのでおいしそうに見えます。

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