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文芸と飲み会とハードボイルド

  • 今年はやりたいと思ったことに着手する年にしたい。深く考えて尻込みする癖があるから意識的に動き出すようにした。とりあえず小説を書いてみたいと思ったので3月締切のコンテストに参加した。投稿に向け移動時間を使って設定を考えたり数行書き出したりした。そして締切3時間前に全体の半分が白紙だった(挫折が早い)世の中締切を守るだけで偉いと言うのは本当だと知った。正直諦めて次の機会にやろうと思ったが今年こそ変わるのだと一念発起し、結果締切の数秒前に投稿した。危なかった本当に間に合わないところだった。読み直すと乱筆乱文で恥ずかしいばかりだったが書き上げたことが偉いのでヨシとする。偉い。投稿ページの末尾にあった「あらすじ」欄は間に合わなかった。

  • 大型連休に入った。過去振り返ってみてもここまで予定のある連休を過ごすのは久しぶりでコロナを理由に家に引きこもっていたことを実感した。昼から広場にブルーシートを広げて飲む。お金にして900円ほどの体験があり得ないくらい楽しかった。集合時間を目指してバラバラと集合して乾杯するのも良かった。何回でも開催したい。

  • ハードボイルドを触れずに生きてきた。新卒入社して数年、先輩から借りっぱなしだった原寮氏の著作「そして夜は甦る」を読んだ。何故この時まで読まずに積んでしまったのか。先週持ち主の先輩とご飯に行き本を返して感想を話す時間が2023年5月になってしまったことを悔やんだ。原寮氏の没年に読者として感謝と祈りを捧げる。

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