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情報がいっぱい

 行き当たりばったりの旅行も良いが、最低限、行きたいところには目星をつけた方が良いと思う。私の場合、最初に行きたい、という場所を決めて、そこから前後の日程や交通手段を決めることが多い。
 私は青春18きっぷなどのフリーパスを使って旅行することが多いので、何時の電車に乗ってどこまで移動するのかを考える際に、その時間的制約の中でどのまちに行くのか、そのまちでどのような所を観光するのかを決めている。また青春18きっぷの旅では、普通電車での旅になるの為、移動に時間がかかる。そのため、行けるまちの数にも限りが出てくる。必ず行きたい!という場所はキープしておくとして、その前後にどこに行くのかはあらかじめ下調べしてから行く。
 どうやって調べるかだが、①ガイドブックを購入し、読む。②ネットで『○○市/○○県 観光』と検索し、その土地の観光地ランキングをざっと見る。③アンテナショップに行って観光パンフレットを入手し、読む。④JRの企画するパンフレットを手に取り、読む。⑤公共の観光案内所で情報を入手する。余談だが、東京駅の日本橋口をふらふらと歩いていたら、観光案内所のような場所があったので入ってみた。そこはTIC TOKYOという場所で森トラストグループによる民間が運営している案内所だった。他にお客さんもいなかったからかもしれないが結構親切・丁寧にご案内頂いた。
 話は戻るが、これらの情報源から行きたい場所を、Google Mapsに記録する。『保存』をクリックし、『新しいリスト』を作る。リストの名前は『○○旅行』なんてして、その旅行で行きたい場所をひたすら保存する。そして、その行きたい場所の中から、自分が絶対に行きたい場所をキープして、交通手段や時間などの制約を考慮しながら、行く予定の場所を絞り込んでいく。これが私のやり方である。行きたい場所が溢れているので難しい作業だが、これも旅の前の楽しみであり、知的な時間の過ごし方だと思っている。

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