🍀高認を受けられる予定の高1、高2生の方へ
🍀高認を受験予定の高1、高2生の方へ
高認は、高2までの年齢で受けるのがオススメです☺️
理由↓↓
・高認は高1〜受けられる
・高認は難しい試験ではない
・大学入試は難しい
詳しくはこの後に書いてます↓↓
以前のnoteにも書いていますが、高認(高卒認定試験)は、そこまで合格難易度の高い試験ではありません。
全てマーク式で、半分くらいの点数が取れれば合格できる試験です。
そのため、「まだ学力が追いついていない」と自分では感じていても、受けてみれば意外と受かってしまう場合もあります。
また、もし高校で1年生の単位が取れている場合には、大幅に科目免除が受けられる可能性もあります。
私自身が受けた時には、科目免除で受験科目が理科社会のみになりました。
1年生は秋までしか授業に出ていなかったにも関わらずです。
(※学校の進度にもよると思います。)
科目免除が受けられず全科目受験になったとしても、以前家庭教師で見ていた生徒さんにも、1〜2ヶ月の対策で全科目合格できた子もいました。
(その子には、過去問でほぼ点数が取れなかった単元のみを集中的に勉強してもらいました。
苦手分野には一番伸びしろがあるからです☺️)
今の時期から勉強を始めれば、11月の試験での合格は十分に狙えます。
全科目合格できなかったとしても、科目合格(それぞれの科目ごとの合格)があるので、どちらにしても、早めに受ければ後が楽です☺️
たとえば今年の秋の高認(11月)は、7/20〜出願になります。
科目免除を受ける場合には、高校に単位修得証明書を出してもらう必要があり、
それには1週間程度(※通信制高校の場合2週間程度)時間がかかるので、今の時期に動き始めれば十分間に合います。
高2生までの時期に高認を取ることを強くオススメするのは、「大学入試は難しいから」です。
高校3年生の年齢、受験生の時期に、受験対策と高認対策を同時進行で行うのは大変です。
高認の受験科目と、大学受験の受験科目は重ならないことも多いからです。
※独学で大学受験する方は、試験科目が少なくて済む私立大学を目指されることも多いです。
その場合、たとえば私立文系なら受験科目は基本、国英社になります。
高認の科目免除を受けられても、受験に関係ない理科を勉強しなければならないし、科目免除がない場合には全科目勉強しなくてはいけません。
受験生の夏〜冬の時期まで他教科を勉強することになると、かなり負担が大きくなり、受験勉強に集中ができません。
特に、難しい大学(日東駒専あたり以上は特に)を受ける場合、独学で合格を目指すと難易度はかなり上がります。
そのため、受験生の時期は受験科目に絞って勉強できた方が絶対に良いです。
また、早い段階でひとつ「高認取得」という成功体験を得られると、それが自信に繋がり、その後の受験勉強も頑張れると思います。
私自身もそうでした。
不登校を経験すると、自分に対しての自信をすごく失ってしまうので、
ひとつ目標を持ち、それを乗り越えた経験は、大きな心の支えになります。
以上の理由から、高認取得を考えられている高1生、高2生の方には、高2までの年齢(受験生の学年になる前)での高認受験がオススメです☺️
🍀🍀🍀
参考文献
高認の過去問↓
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/kakomon/1407990.htm
科目免除について↓
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shiken/06033010/007.htm
下の画像は、11月の高認の日程と、受験資格についてです。
(どちらも、文部科学省のホームページより。)
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