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サウジアラビアに行ってきました② 治安と水の不思議について考える

今日は!めいぷるえいごです。
新学期が始まり、新入生も増えて毎日ドキドキしながら過ごしておりましたが、やっと落ち着いて参りました。

前記事「サウジアラビアに行ってきました①」について、たくさんいいね!を頂き有難うございました。記事を更新する励みになります。またまた毎日の業務に忙殺され、全て忘れてしまう前にもう少し書き残そうと思います。

湾岸諸国の軽犯罪率はとっても低い

サウジアラビアに行く、、というと治安大丈夫なの?1人で行って大丈夫?と大抵の方は思われると思います。

治安については、女性1人でずっとウロウロするのは勿論お勧めできないですが、今まで旅行した欧米諸国と危険の基準がなんか違う気がしました。

サウジアラビア国内は軽犯罪に値するものも、命に関わる厳罰なので気軽に窃盗などをする人は先進国に比べて少ないです。

少し、犯罪率についても調べてみたのですが、湾岸諸国(比較的豊かな中東諸国)の軽犯罪率はとても低いです。サウジアラビアはお酒さえ所持が禁止されているので、嗜好品はかなり厳しく制限されていると思われますし、それに比べると自由すぎる欧米諸国の治安はとても悪く感じてしまいます。

ドバイにいたときにタクシーの運転手さんが教えてくれたのは、サウジアラビアでは、じーっと女性を見るのも昔はNGだったようです。相手の女性に承諾なしに、写真を勝手に撮るのは今でももちろん駄目で女性が訴えた場合、問題になります。

ただ、軽犯罪が少ないとはいえ、目立つ外国人はどうしてもテロに巻き込まれる可能性があると思うので、それを考えると危険ではないとは決して言えないです。そして私たちの持つ法律の感覚ではなく宗教法が何よりの権限を持つ国なので、自分達の常識が通じないところがあります。滞在中は最大限、目立たないように周りに合わせて静かに生活?するのが良いのかなと思いました。

サウジアラビアのお水は綺麗

発展途上国に行くと、お水を飲んで体調を崩すことがよくあると思います。

でもサウジアラビアのお水は多分直接飲んでも大丈夫なくらいです。すぐ近くのエジプトに旅行に行く人は食当たりで体調崩したとよく聞くのですが、サウジは大丈夫。何故?と疑問に思い、調べてみました。

すると、湾岸諸国は海水を蒸留して、水道水にしていることがわかりました。海水を水道水にするのはとてもお金がかかるので、多くの国で実現することが出来ないのですが、さすがは湾岸諸国!と思いました。

ドバイ旅行中も、水は安くてホテルでも一日3本くらいたっぷり支給していただいて、買う必要がなく助かりました。私が昔住んでいたカナダでも最近、ちょっと良いところで水を買うと500mlで500円とか600円とか法外な額を取られるので、カナダの人はみんなリュックに水筒を入れているなと思いました。

サウジアラビアでのホスピタリティー

サウジアラビアでは完全にアウェイだった為、会う人、会う人に「日本人に会えて嬉しい」と歓迎されました。今回は短い滞在だったので、絶対に安全と確信できる場所や外国人向けのレストランしか行かなかったため、サウジアラビアの方、またインドからサウジに働きにきている方、皆さんのホスピタリティーもとても素晴らしく心地良かったです。

とても居心地が良い旅だったので、またヨーロッパに行く、経由便でカタールなどに寄ってイスラム文化の風を感じることができたらなぁと思いました。


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