ヨーロッパ珍道中 パリ編5
2010.12.3
本日は美術館巡り。
まず最初にオルセー美術館へ。
改めて、ルノワールとゴーギャンの絵が好きだなと思った。ゴッホもあったが、絵もかなり苦悩していた。絵には精神状態が表れがちだよね。。
その後オペラ座へ移動。
メトロで行ったのだが、当時のメトロは切符制で、今まで入口でしか切符を見せなかったので、たまたまその時に限って、列車に乗った後に切符を捨ててしまった。。
すると、オペラ座の駅に着いた際に、警察?の方々が切符の点検をしており、持っていなかったため罰金取られてかなりショックだった。
慣れない英語で理由を訴えたため、1人50ユーロの罰金が2人で50ユーロにまけてくれた。いや、安くできるなら無かったことにしてくれや!と思ったが仕方ないよね。。みなさん、切符は降りるまで所持してくださいね。
気を取り直して、オペラ座へ。
と、その前にオペラ座周辺でラーメンのランチを頂いた。ラーメンの味は至って普通!オペラ座周辺は日本食の店が多いので、日本食が恋しくなりはじめていた当時は嬉しかった。
そしてオペラ座へ。
私はミュージカル オペラ座の怪人が大好きなので、かなり感慨深かった。舞台も映画も穴が開くほど観ていたので感動ものである。
内装はオペラ座の怪人、そのままであった。マスカレードを歌う場面の階段もあり、ここが、、!と感激して写真をとりまくった。あと、怪人の特等席である5番ボックスが無かった。4番と6番はあったのだが、、。
あとで調べてみたら、5番ボックスは奥まったところにあるそうな?私は見つけられなかった。
ホール内の天井画はシャガールの作品で、すごく可愛らしく美しかった。居合わせた外国の女性と、beautiful!と言い合ったのは良い思い出だ。
オペラ座を後にし、通りを散策。ブランド店が多かった。友人のモナがお財布を即買いしていて、即決できる度胸がすごいなーと思った。(私は優柔不断なので)日本で買うよりかなり安いらしい。
コンコルド広場を通り、ルーブル美術館に向かう。
行く途中、ユニセフ詐欺(署名させて金を取る)に合いそうになったりトラブルもあったが、なんとか到着。
オランジュリー美術館をチラ見してから、いざルーブル美術館へ。
正直、舐めてました。
周りきらない!広すぎる!
モナリザなどの主要なものは観れたが、基本流し見しかできなかった。最後の方は、足が痛くなり、名画を見過ぎで、何がなんだか訳がわからなくなってきて出ることにした。
個人的にはエジプトが好きなので、エジプトの美術品がたくさん観れたのは収穫であった。
時間があるなら1〜2日まるまるルーブル美術館に時間を費やすのがオススメだと思う。
帰りに、中国人がやっている日本食の店でカツ丼を頂いた。正直、日本で食べるものほど美味しくはなかったが、日本食に飢えていたため美味しかった。
ぐったり疲れてホテルに戻る。
今日は疲れ過ぎて、どうしても風呂に浸かりたくて工夫した。安いホテルはバスに栓がついていない。そのため、アメニティのビニールに包まれた石鹸が流しの穴にシンデレラフィットだったため、栓がわりにして湯を溜めた。
風呂に浸かることは大事ですわ。。
明日はパリ最終日。明日の夜にはスペインに向かう。
パリ編6に続く。
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