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ヨーロッパ珍道中 スペイン編2

2010.12.6
8時起床。
今日は朝からサグラダファミリアへゆく。

その前にホテルで朝食バイキングをいただく。
さすがスペイン。生ハムが美味である。
ハムが何種類もあるし、フルーツやチョコクロワッサン、ジュースなど種類がたくさんあって朝から色々食べてしまった。朝食バイキング楽しいよね。。

10時にホテルを出発し、歩いて10分ほどで到着した。すでに行列ができており40分ほど並んで中に入れた。

入り口の彫刻も繊細ですごい。

大きな建築物なので、中も何部屋かあるタイプかと思ったら、壮大な一つの空間になっていた。
天井が高くて、いくつもの曲線の柱がニョキニョキと生えている。
まるで、風の谷のナウシカにでてくる森のようだ。

壁のステンドグラスはカラフルで美しく、そこから床に落ちる光も色とりどりで美しい。
建物の中にいるのに、天と繋がっているかのような不思議な空間だった。

天井。光が美しい。
こんな内装の建物、見た事ない。


圧倒的な空間に出会って思ったことは、建築の勉強すればよかったな、ということだった。当時は法学部で四年勉強していたが、高校生に戻れるなら建築学科に変えたいと本気で思った。
本当に良いものと出会うと、クリエイティブ精神がくすぐられるよね。
余談だが、私は大学卒業、社会人を経験後にデザインの専門学校に入り直すのだが、この時の衝撃が関係ないとは言い切れない。

まぁ、結局何が言いたいかというと、
人生観が変わるくらいすごい建築物だったよ、ということである。
そりゃあ、世の中の人が騒ぐわけだ。 

世界は広いね。

ルパンのお宝返却大作戦?だったかな、、あれのワンカットのよう。


サグラダファミリアを後にし、周辺からひととおりサグラダファミリアを見つめてから、街の散策開始。
サン・パウ病院へ向かう。これは、ドメネクさんという建築家が、芸術で人を癒すためにつくった病院らしい。外観しかみれなかったが、こちらも世界遺産とのことだ。
スペインは素敵な建築家さんがいっぱいいるのかな。

サン・パウ病院。きれい。

その近くのカフェでランチ。
店員さんもフレンドリーだし、お客さんのおじいちゃんが話しかけてくれたりして優しい人ばかりだった。この辺りはふんわりした雰囲気でいいな。

その後、サン・ジュセップ市場へ行こうとしたら、閉まっていた!市場系は開いている曜日と、時間をしっかり調べて行かなきゃダメだね。。
でも、その周辺はお店がいっぱいで賑わっていた。大道芸人なんかもいっぱいいて見るだけでも面白い。
周辺のショップで黒いドレスを購入。
お土産用にお菓子やハンドクリームなども安かったので購入し、歩いてホテルに戻った。

夕方の帰り道。
百貨店の入り口にサンタさんがいた!

今日もよく歩いた。
ホテルに戻ると電気が付かなくて、フロントに連絡したら風呂付きの部屋に変えてくれた。ラッキー♪
今日はゆっくり風呂に浸かれます。

明日はバレンシアに向かう。

スペイン編3に続く。

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