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音楽

FM802 35th Anniversary "Be FUNKY!!" ACCESS! HANABI 万博記念公園

5月に誕生日を控える、花火好き音楽好きの母を連れて、
誕生日プレゼントと母の日を兼ねて遊びに行った。
結論から言うと、最高の一言だった。

会場には、家族、カップル、友達、親子。色んな人たちがいて。花火を楽しみに来た人。ラジオ、FM802が好きで来た人。DJさんを見に来た人。たまたま当日券を見つけて急遽来た人。きっと色んな事情で、沢山の人が集まったんだろうなぁなんて思いながら花火の打上時間を待つ。

花火までの時間、DJさんが流す音楽に体を揺らす人たち。ここへ来る過程はどうであれ、この沢山の人々が一つの場所に集い、音楽と花火を見に、聴きに、感じに来ている。その事実に素直に「いいなぁ」と思った。

花火が始まって、歴代の春のキャンペーンソングが流れる。歌の歌詞やタイトルに合わせた花火の色、デザイン、タイミング。沢山の工夫があって流石だなぁと。

私自身、春から社会人になったこともあり、打ち上げられる花火と音楽が相まって、一つ一つ打ち上がる花火に「頑張れ!」と強く言われてるような気さえした。涙が止まらなかった。母を喜ばせるつもりが、私が1番楽しんでいた(笑)
やっぱりラストのはなむけでは、感動が止まらなかった。
柳沢さんの創る音楽に、歌詞に、何度救われたかな。
「すきなものを、すきでいてね」この歌詞が私は1番好きで、大切にしたいと思う。

今や自分で好きなものを選択したり、取捨選択が出来る時代。でも、ラジオは良い意味で取捨選択ができない分、「普段の生活では出逢えないもの」に出逢うことができる。
そこで出逢う言葉が、一曲が、自分の人生を変えることになる事だってある。そんな未知なる可能性が沢山あるラジオをもっともっと広めたい、そんなふうにさえ思う。

もちろんテレビにも良さがある。でも音声だけで勝負するラジオはカッコいいなと、私は思う。見えなくても、人の心を動かすことができる。表情やこころの色が見えるような気がする。まだまだ出逢っていない素敵な音楽が、この世に溢れていると思うと、ワクワクする

万博記念公園
「はなむけ」

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