見出し画像

経験には賞味期限がある∣いまを生きることの大切さ【主婦リーランス|まどれ】


はじめましての方もそうじゃない方も
貴重なお時間をつかって
わたしの投稿を見てくださり
本当にありがとうございます^^



” 豊かに自由に生きること ” を目指しながら
6歳の女の子と2歳の男の子を育てる
アラフォー主婦リーランスの
”まどれ”と申します^^



私の中でnoteの投稿は
育児や家事、仕事のこと、
その時の悩みや感情など、
自分の素直な気持ちを日記感覚で
ゆる〜く吐き出していく場所になっています^^


すきま時間をつぶしに
近所にいる知人に会いに来た感覚で
ゆるっと訪問いただけると幸いです^^




経験には賞味期限がある


最近、友人と会った時の会話。


「昔はオールして
そのまま仕事とか行ってたなぁ」

「ほんまそれ。でも今はもう
体力が追いつかんよね。」

「そうそう、隙あれば寝たいよね(笑)」


特別なにも珍しくもない
アラフォー世代の会話を楽しんだ帰り道、
電車でふと考えました。

「いま同じようにオールしても
純粋に楽しめるかなぁ。」


否。

同じ人物と同じ行動をするはずなのに
「今の自分では楽しめないだろうなぁ」
と思いました。


当時はあんなに楽しかったハズなのに。。。


何気ない会話から、
経験には賞味期限があることを痛感したのです。


体力も年齢と共に変化する


夜通し遊んでも肌が荒れることもなく
次の日の仕事に響くこともなく
なんならその次の日の夜も
同じような行動ができたあの頃。


何をしてもお肌もピチピチ。

当時は無限と思えるほど
体力がありあまっていました。


若さって偉大。


アラフォーとなった今現在の私、
同じような行動をするとどうなるでしょうか。

当時の体力は壊滅状態といっていいほど
なくなっている現在。


隙あれば寝たい。

そんな状態で当時と同じ行動をとったとすれば
確実に次の日に響くことも間違いなし。


肌の調子も砂漠化して
ヒビ割れ(シワ)増加することが
容易に想像できる。



夜通し遊ぶ楽しさよりも
その時間と引き換えに発生するデメリットの方が
あきらかに大きくなっています。


時間の価値も年齢と共に変化する


時間に対する価値観も
若い頃に比べて変化しています。


当時とは環境も変わり
育児・家事・仕事のタスクに追われ、
自分のことだけに使える時間というのが
とてもかけがえのない貴重な物だと
痛感する毎日。


だらだらと時間を消費して喋るよりも、
決められた時間内で
要点を絞って喋るほうが
居心地良くなってきたのです。

しかし、学生時代を振り返ると
仲の良い友人たちと集まって
何時間でもダラダラ喋ることが
とても大好きでした。

内容の薄〜〜〜〜い会話に長時間かける。


”友達と共有している時間”を
消費することに価値を感じていました。

いま現在は”自分自身のために使う時間”を
消費することに価値を感じています。


誰とどのように使うのか、
時間の価値も年齢とともに
変化しているなぁと感じます。


通貨の価値も変化する


ニュースなどでも話題になっていますが、
現在は円安、かつ、物価高。


あの有名ファーストフードのハンバーガーで例えると
現在170円ですが、わたしが学生時代は
60円程度で購入できていた時代もあったのです。

その差なんと約3倍!!


別にサイズも変わっていないのに
この価格差です。


たしか私の高校生時代の時給は850円。


それでいうと現在の時給が当時の3倍程度、
2,500円前後はあってほしいところ。


しかしながら、
アルバイト最低賃金の平均値を調べると
地域差もありますが1,050円前後。


そこまで給料はあがってないのに
同じものを食べようとするのに
3倍弱の通貨が必要なのです。


気になって他の参考例も調べてみたのですが、
旅行価格も非常にあがっていますね。


我が家は10年くらい前に
ヨーロッパへ新婚旅行に行きました。


たしかツアー価格が二人合算して
60万程度だったと記憶しているのですが、
現在価格で調べたところなんと120万程度!!


時期もあるかもしれませんが
プラン内容を見ても
当時と同じような内容だったので
非常に驚きました。


もちろん現地費用は含まれていないので
そこにプラスで旅先での経費も発生します。


再訪したいと思っておりましたが、
夢のまた夢になりそうな金額で
とても驚きました。


このように
通貨の価値も一定ではないのです。


すべての物・経験には賞味期限がある


体力・時間・通貨、
すべての価値は年齢、時代とともに変化します。

もし通貨価値が変わっていなかったとしても
体力は年齢とともに低下します。


同じような体験をしようとしても
体力が追いつかないこともあるでしょう。


たとえば前項で例として触れた
ヨーロッパでの新婚旅行について。


イタリアとスペインを周遊するプランだったのですが、
移動時間も非常に長く、
飛行機からまた飛行機へ乗り継いだり
ようやく現地についたと思ったら
イベント詰め詰めで疲労困憊というような
かなりタイトなスケジュールでした。


それでもまだ20代で体力もあったので、
疲労が残る中でも
とても楽しく過ごすことができました。


なんならその疲労すら楽しむような、
そんな感覚でした。



しかし、同じプランを60代で経験することを
想像してみるとどうでしょう。


もちろん、
想像した60代の自分も楽しんではいます。


しかしながら、どう頑張って想像しても
20代の自分と同じレベルまで
楽しんでいる姿を想像することは
できませんでした。


20代に経験することと
60代に経験することでは、
同じ経験ひとつとったとしても
体験価値が異なるのです。


「すべての物・経験には
最大限に魅力を引き出すための賞味期限がある」
のです。


今を最大限”活かして生きる”ことの大切さ


何気ない友人との会話を振り返ることで
体力・通貨の価値が
ある程度有効である間に活用しなければ、
時間や体験の価値を最大限に引き出すことが
できなくなることを痛感しました。


老後のためにお金を貯めこむことも
必要不可欠ではあります。

しかしながら老後にためこんだお金を使った時に
若い頃の体験と同じ価値で使うことができるかは
とても疑問が残る物だと痛感しました。


子供もいる身なので

「よし、今日から若いうちの経験に
最大限投資すっぞ!」

と、散財宣言するつもりはありません。


ただ、今後

「もうちょっとお金貯まってからにしようかな」

と考えるようなことが発生した時には

”今の自分”に経験させなくて
大丈夫なことかな?」

と、少し違う視点で見て考えようと思います。


今の自分を最大限活かして生きることの大切さ


この視点をしっかり持ちながら
バランス感覚を乱さない程度に
経験に投資していきます。


では今回も一人語りが長くなりましたが、
ここまで読んでいただき
ありがとうございました^^

またゆるっと時間潰しに
お越しいただけると幸いです^^


アラフォー主婦リーランス|まどれ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?