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帯広市:「認知症と聞こえのはなし」のイベント開催 #686

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。


はたはたです。
いつもnoteみていただきありがとうございます。

来年からのこの「認知症と聞こえ」の話題は一気に来ると思っていますが、もうすでにいくつかの自治体ではイベントが開始しています。

北海道帯広市では、札幌医科大学との包括連携協定事業を行っている十勝毎日新聞社が主催し、開催しました。

認知症の危険因子にもなる「聞こえ」や人工聴覚器などについて、聴覚医療の専門家が紹介されています。

出典 札幌医科大学

先月終えた内容ですが他の地域の参考になると思います。

イベントでは、まずは耳の聞こえの重要性を啓発するのですが、聞こえが十分でないとそれが認知症のリスクになること、そしてそれを回避するために補聴器等があります、という流れになります。

ただ回避するために補聴器があっても、じゃあ使おうかというまでには費用面や今の生活の困りごとの程度によりハードルがあるかと思います。

ここを如何に視力低下などでの眼鏡やコンタクト装着と同様に高めていくかを関係する医師、専門職と考えて行く必要があると感じました。

補聴器メーカーだけでは企業のPRの色が強くなるため、自治体も絡みながら地域で公平に正しい情報を伝えていくべきではないでしょうか。

あと難聴の話題はブログで過去3つほど記事を書いていますので宜しければご覧ください。

最後まで見ていただきありがとうございました。

かちまい・札幌医大セミナー参加者募集「認知症と聞こえのはなし」

出典 十勝毎日新聞

よろしくお願いいたします。 サポートいただいた場合は内容を明確にして活動に使わせていただきます。