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呉市:広島文化学園大学のきんさいカフェ #542

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。
認知症当事者の社会参加、就労支援 ##26を追加しました。


いつもnote記事みていただきありがとうございます。

広島にある広島文化学園大学の取り組みについて記事がありました。

当大学ではいくつかキャンパスがあるなか、呉市の「来んさいカフェ呉」では、看護学部学生と看護師も加わって健康相談・調査等を実施しています。

また市民の健康増進、各種疾病・介護予防と健康寿命延伸の支援を行い、認知症カフェでは、認知症予防、認知症者の支援も行っています。

6月には大学周辺にお住いの高齢者の方々の介護予防(認知症予防)を目的とした会が開かれました。

当日は参加の皆さんと一緒に体操や脳トレ、懐かしい歌、思い出の写真を持ち寄った回想法で楽しんだようです。
参加した学生の声も掲載がありました。

《参加した学生の声》
坪井 綾音 (4年生)
雨で段差や床など滑りやすいことを配慮し、ペースに合わせて安全に誘導ができました。また思い出の写真を通して、貴重な話を聞くことができ、新たな学びにつながりました。

原田 朋佳 (4年生)
カフェに参加することで、住み慣れた地域で高齢者さん同士の輪も広がり、閉じこもり予防にも繋がるのかなと感じました。

綱場 瑠菜 (3年生)
初めて自分たちが中心となり、カフェの企画、運営を行いましたが、地域の方々も笑顔で、一緒になって盛り上げてくださったので、私たちも緊張が解け、楽しみながら運営できました。これまでコロナで様々な制約がありましたが、人と関わることができるカフェは良いなと改めて実感した一日でした。

最近記事を見る限り、大学・アカデミアでの認知症に関わる地域活動や認知症カフェの支援はかなり多く、今後関わった学生さんが社会に出てさらに当事者支援や地域共生社会の主要な一員として活躍されることが増えていくと感じています。

一方でボランティアやガクチカ(学生時代に力を入れたこと)の域を超えないケースも多く、うまく次のステップに導くことが出来ると良いと感じました。

最後までみていただきありがとうございました。

きんさいカフェ呉

出典 広島文化学園大学

よろしくお願いいたします。 サポートいただいた場合は内容を明確にして活動に使わせていただきます。