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介護職員 認知症研修の義務化 #186

認知症研修の義務化についてです。

今からおよそ1年2ヵ月後の2024年4月から、無資格で働く全国すべての介護職員に対して、認知症に関する研修の受講が義務付けられます。厚生労働省は今年夏、対象者の受講状況を調査する方針です。

無資格の介護職員に義務付けられるのは、トータル6時間の「認知症介護基礎研修(eラーニング)」です。前回2021年度の介護報酬改定の際に、厚労省は3年間の準備期間を置いて2024年度から完全適用する方針を決定していました。

認知症ケアの“イロハ”を学んで理解を深めてもらい、サービスの質の底上げにつなげることが狙いです。新たに入ってくる無資格の職員については、採用後1年以内に研修を受ける決まりとしました。

介護施設の職員の方、認知症施策にかかわる自治体職員さんもですが介護や高齢者福祉は認知症だけを取り扱っているわけでなく、認知症のみを集中的に研修を受けることは意外にないということを聞きます。

義務化というとあまり聞こえは良くないですが施設利用者さんや地域に暮らす住民さんのために学ぶことは良いことだと思いました。

無資格の介護職員に認知症研修を義務化 2024年度から完全施行 厚労省、進捗を調査へ

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