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川崎市:市長と市民との意見交換 #725

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。またメンバーシップでは通常のnoteとは違い「認知症ちいきづくり」に関心、興味のある方に参加いただき「ともに学ぶ場」にしたいと思います。
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はたはたです。
いつもnoteみていただきありがとうございます。

市長と市民が市政の課題を意見交換する車座集会が川崎市高津区の高津市民館で開かれました。

そして今回のテーマは「認知症の人とともに暮らす地域づくり」。

会場には福田紀彦市長のほか、認知症の当事者や家族、支援グループの代表や民生委員など12人が参加しました。

認知症の当事者の1人は「外に出て人と接点がある、ということが頭を活性化してくれるのではないか。いろんな人と話し、仕事をするのはお金には換えられない」と毎日の生活の様子を語りました。

上記は当事者からの意見ということで非常に大事な点だと思いました。

また、認知症の人が自宅などから外出して他の人と交流する活動に力を入れている支援者は「ヘルパーさんにお願いして認知症の方を集合場所まで連れてきていただくとか、帰りは誰がどこまで送るとか、細かく取り決めないといけない。そうした支援が大切です」と訴えました。

この支援者目線も当事者の意見と同様に重要で移動手段がきめ細かく設計しないとたどり着けない住民さんがいることを皆で把握すべきと感じました。

あと少し前にある市の市長とお話させていただきましたがその時に「1年の内で認知症施策を考える時間が半日だけ出来た。今日は市の課題や解決のために今後すべきことを話し合いたい」と言われた時に市長の多忙さを目の当たりにしました。

そして時間がない中、この市長は喫緊の課題として認知症を捉えていましたが今回の福田市長も同様だと感じました。

市長と市民が意見交換できる場は中々確保できるものではないとは理解しつつも私も川越市で将来的に同じ目線で市長と課題感を共有したいと感じました。

最後まで見ていただきありがとうございました。

認知症の人を地域で支えよう 高津で市民、市長と意見交換 外出し人と接点 交流が大切

出典 東京新聞

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