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豊見城市:見守りシールの導入と工夫 #652

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。


はたはたです。
いつもnote見ていただきありがとうございます。

定番になりましたが見守りシールの話題です。
こちらは全国に広まれば活用のノウハウも集まり、結果として行方不明者が減るかもしれないので記事が出たら紹介します。

今回は沖縄県豊見城市で、認知症の高齢者らが行方不明になった時に、保護の手助けになる保護情報共有シールを導入しました。

シールに印刷されたQRコードを読み取ると、登録先にメールで通知され、保護した人は、保護対象者の特徴や、注意すべきことなどを読み取れます。

市の障がい長寿課は、希望世帯に無料提供するそうです。

特徴を書けるのもポイントで家族は事前に、保護時に必要な対象者のニックネームや生年月日などを入力し、「右耳が悪いので左側から話し掛けて」「先生と呼んでください」「心臓ペースメーカーを使用」など身体的特徴、コミュニケーションに関することを記載しています。

市の障がい長寿課の保健師、清水えりさんは「QRコードを読んでも名前や電話番号などの個人情報は表示されないので安心だ。多くの人にシールを知ってもらい、活用してもらいたい」とコメントされています。

市は、アイロンで貼るタイプ40枚と反射するシールタイプ10枚をセットで提供。情報入力も支援しています。

通常のシール提供の情報よりさらに色々な支援をしている自治体さんだなと感じました。

沖縄でももっともっと広がって欲しいと思います。
最後まで見ていただきありがとうございました

認知症高齢者見守りへQRシール 豊見城市が導入 行方不明時、保護の手助けに 希望世帯に無償提供

出展 琉球新報

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