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難聴と認知症について #8

難聴と認知症について記事になったり、この内容へのコメントが少しずつ増えてきたように感じる。わかっていることとして65歳以上の難聴の方が増えていること、WHOの推奨する認知症予防ガイドラインの12個の取り組みの中にも難聴の対応が入っているということである。

先日、ある地区の住民さんとお話をする機会があり、その方は右耳に補聴器を付けておられた。お話の中で最近奥様との会話で聞き返すことが多くなり、会話もうまくいかなくなったことから付けるようになったことのこと。ただその補聴器も3つ目で過去の2つは落としてなくしてしまい、また今の補聴器も色々な雑音を拾ってしまい、耳が痛くなってしまうとのことであった。

数十万の費用を払ってメンテナンスすれば多少の改善は期待できるのだろうが今の価格帯ではとても定年後の高齢者には手が出ない。下記にある補聴器購入費助成制度は全国でも広がっており、1~2万と言わずどんどん進めて欲しいし、出来れば補聴器という名前も新たに変更して、皆が気軽に取り入れられるものに変えられないだろうか。


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