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MCIや認知症予防に関連した資材の紹介 ###3(メンバーシップ)

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。またメンバーシップでは通常のnoteとは違い「認知症ちいきづくり」に関心、興味のある方に参加いただき「ともに学ぶ場」にしたいと思います。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。


はたはたです。
いつもnoteみていただきありがとうございます。

メンバーシップ向け###3の記事についてはMCIや認知症予防に関連した資材紹介にしました。

MCIは下記の通り認知症の手前の状態を指すことが多いです。

MCIは、正常な状態と認知症の中間

記憶や判断などを行う脳の機能(認知機能)が低下して、生活に支障が出るようになると認知症と診断されます。しかし、自分自身や周囲の方が、以前に比べて認知機能は低下を感じているものの、日常生活に支障が生じるほどの大幅な低下でない、認知症の一歩手前の状態も存在します。この状態をMCIといいます。
認知症の症状が明らかになる前に、「何かおかしい」「以前とはどこか違う」と感じる人が多いようです。

出典 相談e65

図にすると下記の通りでMCIの人は年で16~41%で健常な状態に戻り、年で5~15%は認知症に進むと言われています。

そのため健常からMCIの状態に移行しないようにすること、そしてMCIから認知症に進まないようにする取り組みが様々紹介されます。

脳トレや各種プログラムもここをターゲットにしたものも増えています。

そして、このMCIの状態を捉える脳の健康チェックツールも多数出てきており巷では「こういった取り組みをするとこのチェックツールでこんなに効果がありました!!」という話題が出てきます。

このメンバーシップではまずはMCIについて正しく理解し、市民や関係者に啓発する際に使えたり、参考になる資材を掲載します。
ご参考いただけたら幸いです。
まず一つ目は国立長寿医療研究センターが出している「あたまとからだを元気にするMCIハンドブック」です。

もう一つは自治体における認知症の「予防」に資する取り組み事例集です。
両ファイルは記事の最後にありますのでダウンロードしてご活用ください。

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よろしくお願いいたします。 サポートいただいた場合は内容を明確にして活動に使わせていただきます。